超内輪ウケ日記 ~はあちゅう~ By Y平

あのさ、例えばだよ。俺がさ、ちょっとぽっちゃり目の娘が好きだとするじゃない?
でもさ、俺の顔面の形、ちょっと気持ち悪いからさ。ぽっちゃり目の美人に嫌われるでしょ?
それが何回も続くとするっしょ? すると悟るでしょ、
身の程を知らなきゃアカンなあって。
身の程を知った俺はちょっと自分の理性を整理するわけ。
その……顔面許容レベルを下げるとでも言おうかね。
まあありていに言えば、B専っつーやつになろうとする。
なった、B専になりましたと。
B専になったからには、今度こそ
真実の愛(と書いてあいのり。と書いて打算)を確かめられると思うじゃない。なぜかって?
というのも、顔面が爆弾岩チックな女性はさ、男にもてないと思うんだよ。
もてないとね、「私、身の程を知らなきゃ……」と思うじゃん?
するとその人の顔面許容レベルって大分下がると思うんだ。
いや、怒るなって。あるってそういうの。
じゃあ、それを認めきれないあんた。今から山Pに告白します。
となると、やはり化粧するだろ。場合によっては300枚の写メから選りすぐった、
奇跡の一枚を送りつけつつメールで告白。
「私山Pの前じゃ緊張しちゃって……直接言えなくてごめんなさい↓↓」
なんつってな。やるだろ? なあやるだろ?
必死に自分の顔面の身の程あげようとすんじゃねーの? 
やらないっつーならいいよ。やらないお前はジャージ着てヒゲボーボー、
なんか鼻の穴からプラプラしてると思ったら鼻毛with鼻くそ、
そしてにんにく臭をただよわせながら山Pに突撃、告白できる人っつーわけ。
身の程関係ないならそれでも山Pに告白できる。できない。
まあ、ジャニオタにぶっ殺されるとかそういう諸事情を失くしたとしても無理だわな。
「こんな顔じゃ告白できない!」
って泣くよ。泣いた時点であなたは身の程をわきまえちゃってることになる。
このレベルの顔面じゃ告白できない! って言っちゃってる。
身の程は存在する。まだ「そんなん関係ない!」っつってる人も
心の中では「果たしてそうだろうか……」とも思っている。素直になれ!
フェミニンな事情により長くなったが、その爆弾岩は身の程を知るわけ。
んでもうちょっと顔面レベルの低い男を漁ろうかなあと思うわけ。
いや、思う。連続5人ぐらいに振られたら分かる話だと思う。
んでもね、そういうレベルの下がった爆弾岩にも相手にされない俺がいるわけでね。
「妥協してもないっしょー」みたいな俺。まあ大アリクイみたいな顔してるしね。悲しい。
悲しいと段々どうでもいい気になってくる。
むしろそういうのを避けてる(あえて避けてるというのがポイント)自分に
高貴さを見出す段階になる。現実をあきらめる。AVを見ようかなと思う。
んでさ、俺も身の程わきまえて散々レベル下げてきたからさ、
いまさらレベル上げようと思っても無理なわけ。
例を挙げると、新垣結衣の太ももで挟まれるより、
森三中大島に蹴られたほうが感じるって思えるレベルになってる。
んでレベルが下がりすぎて、もう可愛いとか綺麗とかいう概念が分からなくなると、
ぶっ壊れた僕は「デブ痴女AV」に手を出すわけ。
んでデブ痴女好きの僕が、
「伊織があつい伊織の脇コキがあつい!
……うっほー、妖華とかもいいねえ~潰されたい! 腹でギュウギュウにされたい!」
とか嬉々として語ってたら、みなさんどん引きですよね。
でもね、デブ痴女動画配信サイト、例えばイズムとかが
未だに生き残っているということは、そういうのが好きな人もいるわけですよ。
そういう人に「妖華の顔騎大好き!」っつったら「俺も!」とか
「僕はブラックQの首絞めのほうが……」とか言って盛り上がるんですよね。
でもみなさんはどん引きなんですよね。なぜか。
みなさんがデブ痴女に関する知識を持っていないからです。
分野が悪いとか、そういうのは後付け。知識が多少なりともあるならば、
悪印象はほんの少しだけ軽減されるはずなのだ。
一番悪いのは僕らデブ痴女フェチたちが、
みなの知らない話題で盛り上がっているという点である。
しかも話題がデブ痴女だから更に悪い。そういう順序になっている。
これを一般に内輪ウケという。
んでさー、学生ブログもさー、広義で言えば
……いや、言わなくても絶対必ず100%完璧に内輪ウケだと思うわけ。
「なんだこいつら内輪ウケキメェ!」って思ってるやつが絶対いると思うわけ。
それは自然だと思うわけ。
だってさ、例えば物凄く偉い教授相手に肉欲企画がウンタラとか、
伝説のきりかぶがなんたらとか言えないじゃん。多重人格? そんなん最悪。
教授視点に立って見て、デブ痴女がどうだとか顔騎がどうだとか言う記事があり、
みんなで盛り上がってたりしたら、普通に「勉強しろよ」と一刀両断するのが普通ですって。
そんで逆に俺も、教授が「パリティ関数がなんたらかんたら~」とか
授業で学生と話し合ってたら、「内輪ウケきめえ」って思うもん。
学術的敗者の目を浮かべつつね。
でもね、学生ブログが内輪ウケだなんてことは分かっててもね。
これは言いたいんですよ。たとえ多数の人に「内輪ウケ乙」とか「自慢キメェ」とか
思われたとしても、これだけは言いたい。
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ランキング

多重人格
一歩引いて見れば気持ち悪い人の日記。 気持ち悪い分際で、はあちゅうのことが大好きです。何か悪いか

ランキング2

はあちゅう主義。
はあちゅうってあたし? 多重さんから呼び出しがかかっている件について。

はあちゅうはあなたです……!
あのカリスマが……カリスマ女子大生のはあちゅうが……
僕の内輪ウケに付き合ってくれたのだ……この上ない幸せ、至高の喜び。
そもそも僕がブログ始めたのは、このはあちゅうのブログを見たからでありまして……
そんな言ってみればY平の母親的な人から、こうやって絡んでいただけたなんて……
これはもう涙なしでは語れません。
(聞いてないのにブログの由来を話すのは学生ブログの仕様です)
僕ははあちゅうの記事、特にはあちゅうが本を出版する前後で大いに元気をもらいました。
なのではあちゅうが非常に好きなのです。
ネットやり始め、初期に見たときに好きだったブログって、
今でもかなり好きだったりするんですよね。そういうのってない?
もちろん、セックス的な好きとかそういうのじゃありません。
つーかさ、そういう低次元な話をするなよ!
お前らは男が女を好きと言うとすぐにセックス的な何かを連想する。
俺が夜な夜なセックス的な何かをやっていると想像する!
Fucking motherfucker, you right!? はあちゅうとセックス的な何かを結びつけるなよ!
お前、言ってもはあちゅうやぞ!? そうやな、仮にや。
仮につけるとしたら尊敬語にせんとあかんやろが! おセックス的な何かや!
おセックス的な何かをしとる言うんや! ってああ!!
だんっじてそんなおセックス的な何かはいたしとりまへん!
いや……ようがす、おセックス的な何かしとる言うても
ワシのおセックス的な何かの相手はデブ痴女とか杉山圭とかそういうのだけでガンス。
そな……はあちゅうでおセックス的な何かなんて、おまさん……
おセックス的な何かはそういうもんちゃうやろ。
ほんとに好きな人はおセックス的な何かには入りいらん。
それはおセックス的な何かを重々承知しとるあんさん方なら、何か分かるはずやろ!?
ときにはビニール袋、ときには片栗粉Xなどを作りながら、
それをおセックス的な穴へと見立て、ズブリと……
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ていう日記は内輪ウケなのだが。よくよく考えてみると世の中の全てのことが
内輪ウケでできているように思えてくるのである。
サッカーも野球も、料理も恋愛も政治も就職も、むしろ人類も、いやむしろ地球も……
より大きな目で見ると全てが内輪ウケとは判断できまいか。
その差を決めるのはその内輪内部の個体数が多いか少ないか。
多いからいいのか? 少ないから批判されるのか?
多いからいいだなんて言ってるヤツはクソである。
お前らはそう言っておきながら一方で、別のところでは
「多数派がいつも正しいとは限らない」
とインテリぶるのである。それは矛盾でありクソである。
すると内輪ウケを批判する理由は僕には見つけられないように思え、
まったくもって不思議であったのだ。今はあちゅうに向かって土下座してます。
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社会のゴミが肉欲企画に紹介される By Y平

大手ブログ、肉欲企画にて、バカマラソンの記事がトップページで紹介された。
この上ない喜び。我慢しようとしてもこぼれ出る笑顔。
かつてないほど爆発するアクセス数を見ながら、僕は醜く笑う。
更新ボタンを押すたびにギャンギャン増えていくアクセス数を見ながら、深夜0時。
「今日は1000人近くお客さんが来ちゃったよ~グヒヒ。肉欲企画万歳、ギヒヒギヒ!」
などと、肉欲企画への感謝2、アクセスアップという打算98の歪んだ笑顔を浮かべる。
三時間ほどアクセス解析を見て、自身の自己顕示欲を精一杯慰めたのち、
AVを見て、バーンアウト。バーンアウト後の冷静な目でもって、
再びアクセス解析を見て醜く一笑。「俺も大きくなったものだな」とニヤニヤ。
そこで脳内の自分が語りかけてきた。「楽しい?」と。
「楽しい?」といざ聞かれると、楽しいは楽しいが
空しさをともなうような気がしたので、絶望した。
何か生臭いにおいがしたので、何事かと思ったら自分の臭いだったので焦る。
そういえば昨日風呂に入っていない気がする。
じんわりと僕の脂が染みている座布団の上で、
痒い体を掻きながらインターネットをしていると、
急に現実世界の厳しさがフラッシュバックしてきた。生きなきゃ、現実を。
現実世界は生産性のあることをすると評価される。
という多くの輩が思うことに踊らされて、運動することにした。
「カラダを鍛える」という生産性を地で行くような行為を思いついた僕は、
とりあえず走って地元のデパートに行ってみた。
3キロ走って汗だくのままデパートにインすると、
自分が2日もののジャージを着ていたことを思い出し、焦る。
2日分の汗と垢、そして出来立てほやほやのマラソン汗がハイブリッドされたジャージは、
わりと人を寄せ付けない臭いを放っており、
ここで地元の友人などにうっかり遭遇、この臭いを嗅がれれば後はないと思った。
まあそんなことはないだろうと、意気揚々とエスカレーターに踏み出したら、
バイト仲間の女子高生に出会ったので、再び絶望した。
「あんた普段からジャージなんすか、しかもクサッ」
顔に書かれたネガティブメッセージを見るにつけ、僕は顔を青くして、
挨拶もそこそこに手芸コーナーに逃げ出す。
手芸コーナーで人形を作る材料を買い(僕は人形劇サークル!)、
田舎には珍しいcomme ca ismにて、
店員さんに一切話しかけられることなく(おそらく臭いのためであろう)、
ダサいパーカーとカットソーを購入。
店員が、最後までまるきり僕に無関心だったので、
見た目で客を判断するのはクソだと思ったが、僕が店員でも思うので許した。
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家で人魚の人形を作り、
「やっべーよこの人魚、超萌える。後ろ姿がヤバイ」
と一人ごちる僕に、ブログの新着コメントがよせられる。
「バカマラソン、尊敬します!」
僕を尊敬するのは、ゴミを崇拝するのに等しい。騙されてはいけない。
と言いつつも、騙される読者はいないことを僕は知っている。
おそらく僕以外の人間は生産性のある行為を繰り返し、やがて出世し大人になり、
いつかは僕のブログを見るのを止める。
そして三年後あたりに
「あ~あ~、あのブログね。あったねそんなの」だなんて過去の存在に
押し込めるのは目に見えてるので、僕は三度絶望し、人魚人形をぶち破ろうとしたが、
常識人なのでできなかった。常識すら破れないゴミは、もうどうしようもないゴミである。
というインターネットにありがちな自虐はテクニックで言っている。
実際の僕は清潔で体力があり、そして人魚人形を
芸術の観点においてのみ作っている芸術家である。
そう一番信じたいのはあなたではなく僕だ。
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バカマラソン3rd

「愛知県名古屋市 ~ 岐阜県白川郷バカマラソン」
ルール
・移動はすべて徒歩。
・交通機関の使用は禁止
・期限は3日間
・相方はPiggyのたいし
コース(クリックで拡大)↓
コース

やたら長くなった上、たんたんとしていてあまり面白くはありません。
面白くなかったとしたら、僕は一体なんのために書いたのだろう。
全部書くのに20時間くらいかかってます。それではどうぞ。
1日目 「名古屋市 ~ 岐阜県関市」
2日目 「岐阜県関市 ~ 郡上八幡」
3日目前半 「郡上八幡 ~ 白鳥高原」
3日目後半 「白鳥高原 ~ 白川郷」
4日目 「白川郷脱出」 By Y平
4日目 「白川郷脱出」 By たいし
もう二度と行きません。
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