【日記】関東日帰り出張

 今日は関東に出張。出張はおっくうな上、ノートPC持参という事で鞄がクソ重い。ということで朝から死にたくて仕方がない。よく自殺なんかする人を、生きてた方がなんぼかいいのに勿体ない的なことを言うけれども、会社が嫌で死ぬぐらいなら、やめて実家に帰った方がいいと言うけれども、やめるまでのいざこざが面倒くさくて、そこショートカットしたい=自殺という図式もありえるんじゃないかとかタバコを吸いながら思いつつ、まあやっぱ生きててなんぼだよな、とタバコをもみ消す。第一鞄が重いから死んだなんていったら動機が弱くて、まさかの他殺説浮上。そういえば彼女とうまくいってないみたいなこと言ってたなあなんて友人が証言すれば、もしや痴情のもつれで? 彼女が自殺に偽装して殺した? なんていう三流ミステリーみないな展開にもなりかねないし、ここは一つインフルエンザあたりにかかって休むのが得策だよなーなどと夢想した。朝から。
 どうでもいい。彼女に自殺に見せかけて殺されもしないし、インフルエンザにもかからなかったのでやむなく出発。快速エアポートに乗って新千歳空港へ。毎度の如く快速エアポートの時刻を間違え、空港に着いたのは離陸の15分前。朝からペチャクチャと楽しそうに雑談に花を咲かす空港職員にすんごく嫌な顔をされながら離陸8分前に飛行機に乗る。時間に遅れると一番怒るのは上司でもなく、彼女でもなく、空港の職員だと肝に銘じる。
 飛行機内で仕事しようかと思ったけれど、気が乗らず「論語」を読む。が、前日ほとんど寝てなかったため本を掴んだまま寝て、着陸のドゴンという振動で起きた。うへえ。何もやれなかった。
 さらに羽田から電車で揺られる事一時間。出張先に行くまでに延べ4時間強かかる。やっぱり北海道は遠いよ。なにより、関東暑い。国外に来る気分だわ。
 出張先。仲のよい先輩がちょうど近くの席にいたので、先輩に取りはからってもらって色んな方と挨拶する。3ヶ月ぐらい一緒に仕事してるのに電話でしか喋った事ない方と面と向かうのは変な感じだ。初めましてじゃないですけど初めまして、なんて言いながら方々挨拶に回る。その後は打ち合わせやら打ち合わせやら。関東の職場はなんだか活気がある。うちの事務所だと昼まで一言もしゃべらないなんてことはザラだけれども、こちらでは朝から下ネタとか飛び交ってて素敵だ。道民と関東民の国民性の違い?
 その後はやることがなくなったので、リモートで北海道PCに入り通常業務などをする。正直もう帰ってもいいんじゃないかなーとか飽きてたら、先輩が打ち合わせ行こうぜと話しかけてくる。先輩とは別Grなのだが、なんか楽しそうなので着いていく。協力会社の方と打ち合わせらしい。普段仕事中に個人チャットでエロい話とかをしてくるチャラけた先輩が、冗談言いつつ協力会社さんときっちり打ち合わせをしている様を見て目から鱗。協力会社さんも気さくに話す先輩相手にすごくやりやすそう。いや、僕も真面目ばかりじゃいかんと思う。エロい話を業務中にするぐらいの気概を見せたいね。ただ北海道の事務所は昼まで一言も話さないような環境だけど。そんなしーんとした職場でエロい話をでかい声でするとか、胸熱じゃない?
 飛行機の時間が迫ってきたので、協力会社さんに、昨日後輩から聞いた有益な情報を授けて帰る。できる後輩がいたおかげでこの仕事も進みそう。
 帰り。嫌な出張が終わってホッと一息。気持ちが緩んだのか川崎行きのJRに乗っていたら涙が出てきた。いや、仕事がそんなに嫌だったの? とかそういのじゃない。関東の空気感が切ない。なんというか、野望と多少の挫折が空気に混じってるというか、こう、やっぱ東京って夢があるんだなあと改めて思う。JRの発車の音楽とか聞くとやばい。
 大学時代、シュウカツで豊島区に一ヶ月住んでた事がある。インターンに行きながら、小説をごりごり書いていたのだ。ネズミの糞がぼろぼろ落ちてるきったねえアパートで、塩だけで味付けしたパスタをすすったり、風呂がないので近くの銭湯に行き、くしゃみしながら塀に囲まれた夜道を帰る感じ(豊島区あたりはどこの道も左右に塀があり迷路みたいな道になっている。僕はそういう道がある町をドラえもんの町と呼んでいる。住んでいる人は分かんないと思うけど関東以外ではあまりそういう道ってない)。そういう思い出が関東の空気を吸うと蘇る。
 札幌はススキノもあるしいいところだけれど、なんだか安定しきってて、うーんと思う。いや、まあどこにいたって心がけ次第だと思うんだけれど、やっぱり東京に行けば何かあるかもと夢想してしまう自分もいる。まだまだ若いね。
【ニコ動、実況してました。】

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