4月22日 セカンドオピニオンを希望する

 昨年の9月から軽い鬱症状と診断された。1週間の休養でひとまずは通院しながら復帰した。しかし今年3月中旬に内容も何も無いただただ交通費と労力の無駄な研修に行った際に病状が悪化。その後休職している。
 病状が悪化した日。研修を早退して家に帰っている最中、何度も電車に飛び込みたくなる衝動が起こった。足取りも重く、少し歩いては休憩してを繰り返し、猫背になりながら帰ったのを朧げながら覚えている。帰宅した後、妻に研修を早退した事、休職することを伝えつつ、茶太郎(うさぎ)と遊んだりなんかしていたらしいが、まったく記憶にない。その日の最後の記憶は、東豊線で飛び込んだら楽になるんだろうか、いやいやしかし、自殺すると三途の川のほとりで石を延々と積む事になる、それだけは避けたい、などと点字ブロックを見ながら思っていたこと。あとはほとんど覚えていない。死んだ後のことまで考えているあたり相当キテいたと思われる。後で妻に聞いた話だがその日の僕は目の焦点があっておらず、醸し出す負のオーラがえらい事になっていたと、あたしも多少なりともそれにやられたとのことである。鬱は自分だけでなく周りをもとても不幸にする。イヤあね。
 ともかくも休職して1ヶ月が経った。病状はどうかと言うと、平行線と言った感じである。仕事しようと思えばできるけど、人と喋りたくない。いや、ほんとはすげえ喋りたいんだけどうまく喋れないといったアンバイである。よくなる気がしない。というか良くなるってそもそもどんなだっけ? 良い時の僕ってどんなだっけ? と混乱している状態。
 ひとまず医者からは日記を書いたらいいと言われたので、今日から日記を書きたいと思う。鬱病日記。本日の気分やら、体調やら、やったことをダラダラと記述していこうと思う。
 願わくば、鬱病に悩む人や、周りにいる人などに、鬱病の人がどんなことを考えているかが少しでも伝えられればと思う。


4月22日 セカンドオピニオンを希望する
 昨晩は不安感に苛まれ全く寝られなかった。ウジウジ考えると症状が悪化する事は分かっているので、必死に何も考えないようにしていた。「無感になろう」とずっと考えていた。そうすると幾分か気分は安定したが、ふと、無感になったら何を頼りに生きていったらいいのだろうと不安になった。負のスパイラルである。
 そんな不安感の中で新作の小説の構想を思いついた。ので不安感と小説妄想とをないまぜにしつつタバコ吸い吸い起きていたらいつのまにか午前4時になっていたため慌てて寝た。
 朝は妻が茶太郎に話しかける声で起きた。7時ぐらいか? 変な夢も見ていた。義叔母さんが小学校の教師をしており、僕は生徒となって文化祭の準備をするという内容だった。夢の中の義叔母さんはとても面白く、小粋なトークをして過ごし楽しかった。その夢の内容を妻に話そうとしたが寝ぼけていたためあまり伝わらず。仕事の妻を見送って再び寝た。朝イチは必ず妻を見送ることにしているが、いつもながら少し惨めな気分である。ヒモになったような感覚。ヒモをやれる人は本当に凄い。鋼の精神力だと思う。
 9時頃。本当はずっと寝ていたい気分だったのだが薬を飲むために起きた。朝ご飯をつくるのはおっくうだったため生卵に醤油と一味をかけたのを飲み込む。生卵を飲み込んでいるとロッキーみたいな気分になるのでなんだか良い。起き抜けは夜更かしのおかげで最悪の気分だったが、薬を飲んでシャワーをあびるとすっきりした。
 通院のため外へ。外は抜ける様な青空で暖かい。ますます気分はよくなってくる。しかし少し気が重いことがある。今日は主治医へセカンドオピニオンを申し出るつもりだったからだ。
 初めからあまり主治医が信用出来なかった。僕の診察をしている最中、度々こっくりこっくり寝るし、しゃべりははっきりしないし、何か言っても薬を増やすことしかしない。診察はひどいときは30秒ぐらいで終わる時があった。とにかく人の話を聞いてくれず、常にムスッとして眠そうで、主治医自身が診察受けた方がいいんじゃないかと思っていた。
 病院に着く。主治医はいつもより機嫌が良く、何やら色々話しかけてきた。僕が書いてきた日記を見て「落語好きなの?」などと笑みを浮かべるシーンも。後にも先にも笑顔を見たのはこれが初めてである。なんでセカンドオピニオンしたいって言おうと思ってるときに限ってこうかね。とタイミングの悪さにむしろムカついた。診察の最後に、「セカンドオピニオンをお願いしたいと思っているんですが……」と恐る恐る切り出すと、主治医「えっ!?」と驚嘆。えっ!? じゃないよ。何意外みたいな反応してるんだ。
 先方の病院に医療情報提供書の提出が必要なためその旨を伝えると、不承不承引き受けてくれた。ただ、書類作成に時間が必要ということでまた来週の月曜に来るようにと言われる。めんでえ。病院を変えるだけでも割とめんどくさい。引っ越し、転職、休職、世の中何をするにもめんどくさくなるようできている。そりゃ環境を変えようとしない人もでてくるわな。

7 Replies to “4月22日 セカンドオピニオンを希望する”

  1. SECRET: 0
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    学生時代からブログ読んでいます。
    何をするにも大変ですよね。
    ゆっくり休んでください。

  2. SECRET: 0
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    ながりょうさん
    ありがとうございます。昔からの読者さんがまだいると思うと涙が出る思いです。
    twitter経由でたぶんながりょうさんのモノと思われるブログ拝見したんですがぼったくりキャバクラの話笑えました。僕も5万ぼったくられた経験あるんですが、5万なんてちょろいちょろいですね。

  3. SECRET: 0
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    あのときは凹んで「ちゃんと生きよう」と思ったんですけど、そう簡単には変われないですね笑。笑って頂けて幸いです♪
    これからもブログ楽しみにしております。

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    そうかー。Y平くんも仲間入りしちゃったかー。開き直るまで時間かかるんだよね。まあそれまでのんびりと。

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    昔からブログや実況などで楽しませてもらってます!
    Y平さんの世間や大衆、環境、キラキラしたもの、ザ・青春といった某に対する疑問・不満・憤り・負の感情は僕と通ずる所も多く、勝手にシンパシーを感じていました。笑
    さらにそれらをオモシロおかしく文章にしている点は素晴らしいの一言です!
    お会いしたことはありませんが、僕はY平さんをこれからもずっと応援しています。

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    ぐもーる先輩
    え、君もやっちゃってるのかい? それは心強い、色々教えてくださいよパイセン。のんびりするよ。
    元・札幌市民さん
    久しぶりにこんなに褒められた……恐縮です。実況も見られてるんですね! 希有な人だ! ありがたいです。鬱病日記と称しつつ既に普通の日記になりさがっていますので時々のぞいて楽しんでいってくださいm(_ _)m 実況も久しぶりにやりたいっすねー。自分で作ったシューティングゲームを実況とかやりますかね。

  7. SECRET: 0
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    おん?お?久しぶりの日記更新か?
    まぁまぁ、アレだ。その…ソレだ。
    医者なんてーのは所詮、金のためにやってる商売だから薬出しますよ、そりゃ。
    最も、患者さんのために誠心誠意やっておりますうううぅぅ!!
    なんてキチもいるわけで、一概に叩きの対象にするわけにもいかんのだが。
    どちらにせよ、薬ばかりホイホイ出すような医者はヤブ。ヤブ以外の何者でもない。"医者"だけどな。
    飲む方もある程度ここまでのレベルの強さの薬以上は飲まない!って腹に決めないと、上見たらキリがないからね。
    用法、用量を守ろうぜ!
    一番いいのは好きなことやって良い汗かいて、マリ◯◯ナ吸えば気分良く1日を終われるぜ?
    もちろん医療用のちゃんとしたやつだがな。
    なーに、大丈夫だよ。
    好きなことやってりゃいいんだよ、心行くまでな。

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