コンプライアンスお客様

 仕事。仕事の話ばかりでつまらないというが平日仕事しかしないのにそれ以外の話することなんてあるかい。だけれどもウェイト。待て。平日は仕事の話しかできないってちょっと終わってるのじゃない? そういう仕事ってどうなの? 死んだ顔で朝早くに出勤し、夜遅く帰る。くたくたに疲れた後はストロングゼロなどの安酒でベロベロに酔い1日が終わっていく。一度の人生。こんなことでいいのか。やはり自分の好きなことをして生きていかなければ。
 みたいなことを定期的に考えるのだが、だいたい仕事がしんどい時に考えることだ。俺の人生ってこうでいいの? みたいな。こう言う発作みたいなものは仕事が暇になったら「まあ、こんな人生も素敵じゃない。普通に生活するってそれだけですごいことだよ」みたいな結論を出してお茶を濁すのが普通で俺の常だがお前らの常でもあると思う。みんなそうでしょ。ちょっとストレスかかると人生に文句言うでしょ? 言わない?
 どうでもいい。仕事が鬼の忙しさなので俺も例外なく文句を言いながら仕事をしておりました。偉そうな論調を保ちながら。他者を攻撃しながら。自分を正当化しながら。
 お客様から発注を受けて仕事をしているわけだが、地味にこの形態は社会人6年目にして初めてだったりする。いつもは発注する側だった。殿様側だった。今回はいわゆるソフトハウスみたいな作業になる。しかしこの形態。お客様がこだわりを持ってやってらっしゃるのか、基地外なのか知らないが、次から次へと発注にない、いや、ないと言い切るとゴリゴリの違法になるので、あるけどぼやかした発注内容に基づいたグレーな依頼をドコドコしてくるので参った。やってもやっても新規依頼でてくる。そんなことやっていると他の作業がなおざりになるのだが、おそらく他の作業も完璧にやらないと後で瑕疵責任だとか騒ぐタイプのお客様。お客様だからね。やるけどね。それで製品が良くなるんだったら本望だよね。ってこの製品、結局開発中止になったんやないかーい! 何のためにやってるんかーい! 死ね!

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