ベターザン金髪美女 by DAI

Y平君が工場見学だかなんだかすごく就職活動的な気配を出しながら
パンティーだとかおセックスだとか書いてくれてるというのに
いったい俺はイギリスで何をやっているんだ。
あ、どうも一応管理人のDAIです。
さて前述した通り俺はイギリスに金髪美女との一夜を共にすべく来年の2月まで滞在予定なのですが
俺はあることにきづいてしまったぽ。
それは金髪美女は恐いということ。
金髪美女とはよくいったものの所詮金髪。
いわゆるパッ金。
考えてもみなさいみなさん。
美女とは言えパッ金。
ナイスバディとはいえパッ金。
日本でパッ金なんてしますか?
しませんよパッ金なんて。
ブリーチして色落ちしてパッ金になってしまったならわかるよ。
でもそしたらすぐ染直したりするっしょ?
まぁそういうことですよ。
詰まるところ金髪美女、もといパッ金美女なんてちょっと可愛いヤンキーですよ。
ナイスバディのヤンキーが街を闊歩しているわけですよ。
大量に。
もう俺がちびらないわけがない。
目があったらからまれること必須。
すれ違いざまに火のついたタバコを腕に打たれる。
少しでも反抗しようものならすかさずファッキンチャイニーズ!
なんて中国人よばわり。
キレイな石造りの町並みの中を闊歩する大量のヤンキー。
そうそれがイギリス!
なんてデンジャロスな国!
とまぁ適当にイギリスの虚像を語ったところで
日本食が恋しすぎる俺は恋しすぎて彼女をむざぼる毎日。
いきつけの公園はもうすぐジョニーデップが引っ越してくるほどキレイなところ。
それはそれはキレイな愛を育めるはず。
彼女がいたらね。
あーもう我慢できん!
もうルーク(14歳男)でいい!
なんならもうジェイク(12歳男)でもいい!!
いろんな意味で日本が恋しい僕は先日22歳になりました。
おめでとうの意味で投票とかそんなのないかな
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眠らない街、川崎 By Y平

「私は舞岡ゆき。ローションで自分の体をマッサージするのが私の趣味。」
「僕はパンティー。ゆきさんのパンティー。ゆきさんまた僕のことを干しっ放しにして、一人で……なんかしてるよ。」(アンパンマンっぽい声で)
「俺は酔っ払い。なんだ? 窓が開いてるじゃねえか。ったく無用心な家だぜ。……お? おお! あそこで裸の女が一人で……」
「僕はパンティー。ああ、変なおじさんが、ゆきさんの部屋の窓をのぞいている! 大変だあ!」
「俺は酔っ払い! ゲヘヘヘ、興奮してきちまった……お? しかもこんなところにパンティーがあるじゃないか。あの女のか? ぐへええ、裸を見ながらこれで……おひょひょひょひょ!」
「僕はパンティー! わわ! やめろ! 変なおじさんが、僕を手に取ると……ああ! やめろ! 触るな! やめてええええ!」
「俺は酔っ払い! そうだ、このパンティー……口に入れてみようか、げへへへへ! シュッシュ。」
「僕は……パンティー……! ああ、やめて……ぐむ! うう……これは……はあはあ、これは気持ち悪いよおおおおお!」
「あはん、うふん……」(舞岡ゆきの声)
 ギャグみたいなアダルト有線を、川崎のとあるホテルの一室で聴きながら、どーもこんばんは。Y平さんです。(ちなみに舞岡ゆきは昭和42年生まれ。古い。)
 さて、頭のねじが外れたとしか思えない最悪の記事を書いたあと、ぷっつりと更新ストップの僕でありましたが、実は今神奈川県は川崎市におるんですね。
 というのも、学科の集中講義で工場見学なるものに駆り出された僕。浜松ホトニクス、富士通、東芝など僕とはつゆと縁のない大企業様の工場を訪問、技術者のお話を聴くという大変ありがたい旅行中なのです。
 いや、ほんと工場見学って楽しいっすね。モチベーションあがるし、自分の習ったことが実際に現場で使われてるのを見ると、大学の教育ってのはつくづくタメになるものなんだなあ、なんて感心します。役に立つって分かってれば、つまらない勉強も途端にやる気が起こるのは、僕だけじゃないと思いますね。
 とまあ、そんな一辺倒な感想は他の就活ブログさんがたに任せておいて、やはりせっかく東京だの横浜だの大都市に出てきたんですから、少しは観光しないと損ってものです。むしろ工場見学なんてのは二の次、大切なのはアフター5でいかに情緒あふれる旅歩きをするかにかかってきますよねw
 そいで、訪れた魔都「川崎」。この街は、夜中になっても人通りが絶えることなく、カラオケだの、ゲーセンだの、はたまたキャバやら、民家みたいな居酒屋、昭和からときが止まった服屋。酔っ払いのサラリーメンに、ヒップホッパー。カップルやらギャル男やら、そうかと思うとガキンチョ二匹連れた家族連れが急に現れたり。あっちこっちに相反する事象がゴチャゴチャに氾濫していて、またそういった不協和音が文化になっている。不思議な雰囲気の街でした。
 さて、第一に僕が向かったのはLA CITTADELLA 川崎です。
LA CITTADELLA 川崎

 ここは名古屋で言えばお洒落になった大須の商店街みたいな感じで、石畳でどこか欧風っぽいデザインのプレイスポット。中にはいかにも女の子ウケしそうな雑貨屋やら、服屋、映画館やゲーセンなどなど遊び場豊富。なによりも、猫の恩返しのバロンのいた街を思い出させる、ローマみたいな建築様式が素敵です。ローマ見たことないけど。
LA CITTADELLA 川崎2

 当然こんなお洒落な場所だと、あれがいるんですね。あれ、なんだっけ、カップ……カップルだっけ? まあ、カップルだかおセックスだか知らない輩がモンマリといるんですね。可愛いデザインの街灯の下で、ベンチに座りながら二人で愛を囁き合う。好き。……私も好き……。今日どうする? 門限は? 門限なんて関係ないもん。え? いいのかい?(ゲット!)みたいな打算うずまくトーキングが行われてるんでしょうなあ。へへへ、汚いよな人間って。
 そんなお洒落街をロンリーで闊歩する童または貞なY平。すっげえディープインパクトなキスをしてるカップルを見て、腹立ちながらもズボンが膨れてる罪なY平。惨めですよねこれは。正直惨め過ぎて女の子のパンティー食おうかと思っちまった。僕はパンティー。(アンパンマンっぽい声で)
 川崎市民のふしだらな市民性を目の当たりにした僕は、がっくりと肩を落とすと、そのスポットをあとにする。女なんて……女なんて一生いらないもんね。ブツブツ声にならない声でつぶやきながら、おもむろに居酒屋「かあちゃん」にIN。一人焼酎をあおるY平さんの背中はいっそう寂しく、そして小さく見える。その負け犬はロックをゴリゴリ飲み干すと、次はラーメン屋「萬○亭」にてドラゴン味噌ラーメン。うへあ、辛い。胃が痛い。涙が出る。
 胃痛、ほろ酔い。おまけに鼻水まで出てきた。ゆらゆらと夜の街をさまよい続けるY平。でも不思議といい気分だ。こうして夜の街を歩くのも悪くない。なんだか周りに人がいるのが落ち着く。普段は大嫌いなチャライ男の人たちも、なんだかこの街のこの時間帯に見ると、不思議と悪い気はしない。ここの人たちは、本当にみんな楽しそうなのだ。憎めるはずもない。
 すべてに優しくなれる穏やかな気持ち。適度な酔いと、心の平穏さにすっかり溺れながら、僕はさらにユラユラと街を歩く。ゲーセンに行きたい。音ゲーがやりたい。川崎で音ゲーがやりたい。
 そんな穏やかな人間の目の前に、突如としてカットインしてきた煩悩の店。そこは欲望むき出しのアグレッシブショップだったのだ……!
スナック谷間

↑ スナック谷間
 川崎市民=生殖器。
 どうやらこの仮説は覆すことのできぬ、定説となってしまったようです。ほんと悲しい。ふしだらな川崎が悲しい。いくらなんでもスナック谷間はやばい。下手にダサいから逆にやばい。ダサすぎて逆にエロい。
 しかーし、ふと気がついてみるとどうやら周りの様子がおかしい。キラキラと派手な光にあふれた路地なのだが、どこか暗く、デーモンな空気をにおわせる。ここは……風俗路地だ!
 危険だった。風俗路地とは言え、普通に民家がそこかしこに挿入され、町内の掲示板まであるアットホームな路地だったのに……よく見ると民家と同じ数だけ客寄せ付きのエロ店があふれているのだ!
 「お兄さんお兄さん! まだ決まってない? 18歳の子いるよ。18だよ!」
 「よく来たな! いらっしゃい! 一名さまご案内~!」
 「女の子の写真あるよ~! 写真だけでもいいから見て! おねがい!」
 「おっぱい! おっぱい! おっぱいセーラー服!」
半ば強引、そして判読不可能な日本語で迫る客引き。いかにも田舎ものでショボい僕に向かって、黒い服たちが群れる群れる。目が合えばとりあえずもう入店みたいな流れになる。怖すぎる。しかも2万とか高すぎる。(相場としては普通なのだろうが)
 先の路地を見ると、両サイドのお店で客引きが延々と並んで僕を待っているのが見える。みんな俺を見てる。
 「1万9000円クラスの店じゃあなー。微妙だわヤッチャン」
とか玄人な会話してる中年親父には見向きもせずに、田舎丸出しの俺を見てる。よく見たら、ヘルスとキャバの間に交番が見える。なんて街だKAWASAKI。(マジです)
 ふと左の小さい路地を見ると、掘っ立て小屋みたいのがならんでいる。小屋はガラス張りの入り口で、入り口の奥では挑発的な目つきでたたずむ下着の女の子が。ノリてきには昔の花魁(?)みたいな感じで客が実際に女の子を見て、その場で買い、ことに及ぶとこらしい。中年の親父がその小屋の前を通り過ぎると、立ち止まる。そうかと思うと、決意したように踵を返し、そこの小屋に入っていく。僕が別世界の出来事のようにその光景を見ていると、隣の小屋から、豊満な女性がこちらにウインクを送ってくるのが見える。うちの母さんぐらいの年齢だろうか。
 ここはやばい。
 レベルの低い僕が入っていいスポットではない。危機を感じた僕は、そのままその路地に背中を向けると、早足に自分のホテルに逃げ帰る。確かに意気地なしかもしれない。でも怖いんだ。客引きも客も全部怖い。みんなすげえ悪い人に見えるんや。ごめん。ネタにならんくってほんとごめん。
 誰かに謝りながら、安全地帯まで逃げる逃げる。
「お、兄ちゃん帰ってきたか! お帰り! おっぱい見にいこうぜ!」
すいません、僕ゲイですから。すいませんほんとすいません。
 さっきの客引きにもかまわず、ナリフリかまわず逃げた。早くここから立ち去りたい。欲望の渦巻く空気がなんともいやだ。もうお腹いっぱいです。
 最後は早歩きから小走りになりながらも、なんとか家族連れが見られるような開けた場所に到着した。はあ、助かった……のか?
 「オニーサン、オニーサン! 駅ってドコデスカ??」
振り返ると純朴そうな娘が立っている。その出で立ちは、なんだかいかにも田舎っぽいし、彼氏にはとことん尽くしそうな感じの真面目な大学生に見える。ふう、エロい空気はもうない。ここは安全なのだ。呼びかけられたことに少しびっくりしつつ、にこやかにこう返す。
「ごめん、僕旅行者なんで、分かんない。ごめんねー」
久しぶりに見る、純粋な空気に癒されつつ答えると、僕はさっと立ち去ろうとする。すると娘が僕の腕をがっちりつかんだ。
「オニーサン、マッサージしてアゲヨカ?」
 血の気が引く僕。こんな、こんな純朴そうな子まで……あああああああ!
「すいません、ほんとすいません。お金ないから。」
「イイヨー、安いカライイヨー。トッテモきもちいい。アナタもワタシモ。」
「えっとほんと、旅してるんで無駄使いしちゃだめなんで!」
「イチマンえんで、ゼンブしてあげるよ。イチマンエンよ。」
「安っ!」
 常識的に見て、1万で全部は安すぎる。この人はたぶん、クラミジアと梅毒と淋病とHIVをコンボで持っている気がする。死ぬ。そもそも1万2000円しかない。名古屋帰れんくなる。
 僕は腕を振り解くと、すいませんすいません言いながら歩き出す。すると細い腕に似合わず信じられないパワーで娘は僕の腕をひっつかむ。どうなの風営法?
 「チューしよ、チュー。チューシタゲルから。イチマン。イチマンー!」
 必死すぎて、ゾーンの広い僕ですら嫌悪感を感じる顔になっている。え、ほんとにいやだぞ。
「ごめんなさい! 彼女いるから! すいません!」
最終手段とばかりに、右のペアリングを見せながらそう叫ぶ。するとそのチャイナ風娘の顔は一転、憎悪の顔に変わるのだった。そればかりか、
「イクジナシ! 死ね!」
と罵倒をしたあと、バチンと僕の肩をグーで殴る淫売やろう。淫売パンチが炸裂しました。えっと、すいませーん、風営法さーん。この人ひどいんですけどー。
ということで、皆さんも魔都「川崎」へ行く際はご注意ください。なんかへこんだ。
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明日は東京、あさっては箱根に行きます。更新できたらまた更新します。

急に性欲がギュンってなる昼 By Y平

 最近弟が「BECK」っていうバンド漫画みたいのを買ってきて読みまくっている。んで、僕もそれを読み漁っているのだが、これが中々面白い。
 インディーズのバンドってこういう苦労があるんだあ……つかギターとかベースとかってすげえかっこいいなあ。などと、中2程度の感想を抱きつつギョンギョン読むこと15巻。はまり過ぎて、「俺もがんばればメジャーデビューとかできるんじゃね?」などと思い出す末期。そしてそういえばクラシックだかアコースティックだかエレキだかのギターがサークル室にほかりっぱなしになってたよな……よっしゃ、目指すはメジャーよ! 今からサークル室に行って練習!! 俺はロックスター☆☆
「熱いプレイをやってやんぜ!!」
 日曜のお昼どき、魂のシャウトとともに、僕が取り出したるは赤く輝くマイちんこ。あん? ギターじゃねえのかって? ばっか、「BECK」見たくらいでいきなりギターなんか始めねえって。漫画よ漫画。アメリカツアーなんてできるかっつの、常識的に考えろよ。やっぱ竜介がいねえと……
 というわけで、いきなり日曜の昼に性欲がドカンと沸いてきた。ドラマーなリズムで脈打つチンコの前にゃあ、名器「右手」とパソコン。性欲をスパーキングさせるにはおあつらえ向きのシチュってやつっす先輩。
 ただ問題なのが、今が日曜の昼ってことなのよね。当然日曜っつったらホリデイなもんだから、父さんだかばあちゃんだかが、ウロウロウロウロしてる。我がパソコンルームにも、なぜか用もないのに上記の二人が定期的に見回りに来るので困るのな。畜生、屍人かよ。
 気分的には火かき棒やらバールやらで撲殺したい願望がジンワリとアップしてくるのだけれど、やつらは屍人じゃないので一度ぶち殺すと二度と起き上がらない。屍人じゃないということは当然視界ジャックやらなんやらもできないので、なんとも御しがたい状況に陥っている。ド畜生、みんな赤い水飲めばいいのに。屍人になれよ。最高だよ屍人。
 まあ、サイレン知らない人にはまったく分からない話をしたあとで、易しい解説をいたすと、要するにシコりたいんだけど親とその親がいるので無理ingということですよ。うん。
 でもさ、そんなん関係ないわけ。俺の性欲っつったらそりゃ中学生もビックリのアレでさ。よく考えたら、小学一年ぐらいのとき既に登り棒でオナニー童貞は済ましてたし、いわば幼少からたたきこまれた性のエリート(もっぱら個人技の俺は、「スタンドプレイはチームには必要ない」などと揶揄されることもあったがそれは過去の話)。ドラフト2位で入団、10年目にメジャー挑戦を謳われる、たたき上げの変態だもんで? 親が横の部屋にいるときにいかにシコるか? そんなハンター試験ぐらいの試練なんて先に念を習得しちゃったヤツみたいに簡単にクリアーできるのよ。
 さて、とりあえずPCに「風味堂」のCDをズブリと挿入、中でシュるシュルと高速回転させた後、「何を信じればいいのか分からないこんな世の中で♪」とドギースタイルでキャンキャン鳴かせる。「get out」(風味堂)なあえぎ声でパソコンルームを満たした後は、おもむろに襖をズスーっと閉めきりニヤリと一笑。こうすることで周りの屍人たち(父と婆ちゃん)に
 「オナニーしてんじゃなくて音楽聴いてるんだよ。騒音撒き散らさない俺、地域に優しい俺。あんた俺が子供で幸せだろう。」
という猛烈なアピールをするのだ。部屋を閉め切るという九月の残暑に対して不自然な行動を正当化させるって算段。孔明だね俺。
 さて、襖という処女膜一枚を隔てて親とばあちゃん、そしてその子供かつ孫という事象を隔絶することに性交(変換ミス)したあとは、原始人よろしく棍棒(ちんこ)握って晩御飯(エロ動画)探しのはじまりや。
 スキッピーな足取りで高原(インターネット)に繰り出すと、やみくもに走り回り、そこかしこをクリクリと愛撫クリック。いきなり
「36000円振り込んでください! あなたのIPは○○○ ○○!」
などとジャイアンみたいなオカズに当たったとしてもそんなんはガン無視。ショックガンでビシリ、無力化。罰ボタン押してハイ、さいなら~。ワンクリック詐欺って馬鹿だよなー^^
 と、ここで屍人(婆ちゃん)が巡回を始めるのだった。視界ジャックとは違う第二のジャックでその気配を察知した僕は、すばやく蜻蛉斬り(ちんこ)をしまうと、悠然と風味堂の鳴き声に聴き入る。スラリと空く襖のスキマから見えるは屍人の目(婆ちゃん)。部屋の中央に居座るは本田忠勝(Y平)、戦場とは思えぬその泰然自若とした立ち振る舞いに屍人は一瞬怖気つく。そして仏壇からまんじゅうを取り出すと、同じ襖から去っていく。
 その昔三方が原の戦いで武田軍に破れた徳川家康は、浜松城に逃げ帰ると、そのまま城門を開け放し悠々と少数の軍で構えたという。「来らば来い」不気味なほど無防備すぎるその陣構えに武田信玄は深追いできずに終わった。家康の半ば諦めに満ちた好判断、2006年になった今、ここにまた家康を髣髴とさせる男がいたのだ。男の足元にはさっきまで正宗(ちんこ)を覆っていたティッシュがハラハラと落ちている。あ、あぶねー無防備すぎたわ^^(By 徳川家康)
 高原をしばらくさまよった後、今日は獲物(エロ動画)が取れないことを悟った僕は、やむなし。マイコンピューターを開くとすばやく「業務連絡」と書かれたフォルダをダブルクリックする。そこには公開すると結構やばめのグラドルSの画像がパンパンに入っている。
 俺はこのSがかなり好き。何が俺を刈り立てるってSのやつが僕の元彼女に似てるってのが高ポイントだ。こう言うと、また彼女がいるのに不謹慎な! とか言われそうなものだが、シャラップごめんなさい! そういうことじゃない、元彼女を愛しているのではない、むしろ憎むが故の好きである。
 フラれた元彼女に対する憎しみは歪んだ形になって発露する。汚してやろうじゃない、男を知らぬみたいな顔して、けっこう腹黒いことしてくれたあんたを骨の髄まで汚してやろうじゃない! 精神的に汚すことによって、自分の中の憎しみをさらに増大させる行為、悲しすぎる、今の彼女以外すべて憎む歪んだ愛がなせる愚行よ。本当に愛している人はオカズになり得ない、俺は
「別れたけど、まだあいつとは仲がいいよ。いい友達だよ」
って言ってる輩のほうがよっぽど危ういと思うんだけどねえ。元彼女は憎んでナンボ。
「私達いい別れ方したょ♪」
なんて温いことを言う輩は腹では何考えてるか分かりません。人間もっとアグレッシブに行こうぜグヒヒ!
 まあそんなことはどうでもよろしい。業務連絡が聞いて呆れるが、オチンコ様が言うことを効かない! 舵が効かない! そのフォルダを画像ビューアーに通すと5秒に1回画像が切り替わる設定を手慣れた手つきで打ち込む。パラパラと切り替わる画像、おもにパンチラ画像や。それをジックリと視姦しながら、思わず目から液が垂れてくる。あんたその歳で……親が泣くぞ。素性も知らぬグラドルの家庭内を憂いながらも一層長くなる我が三間柄の長槍(チンコ)。こっちもなんか垂れてきたようだ。やべティッシュティッシュ。でもこの背徳感がたまらんぜよギョギョギョ。
 五分にわたる激闘が繰り広げられた。風味堂は既に違うトラックでキャンキャン鳴いているし、名刀庚申丸(ちんこ)は妖しく赤い光を発している。
 「終わる……」
 戦の終わりをつげる第一波が体を支配する。Hut! Hut! ハァーーーーーーット!!
 ズスー。襖が開いた。
 屍人(ばあちゃん)の登場である。死にたくなったりならなかったり。この歳で…… ばあちゃんは無言で饅頭を取り出しました。見えてないことを祈ったり祈らなかったり。そんなことはどうでもよろしい。取るに足らない些事万歳。
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<本文であり私信>
 僕の家庭教師の元生徒だったF君は至急僕に「キングダムハーツ2」を返しに来て下さい。コンビニのねーちゃんにでも渡してくれれば届きます。返さないと「借りパクのF」として君の学校で名を馳せることになりますよww
 まあきっと見てないが。
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学生ブログランキングを斬る! By Y平

~学生ブログランキングを斬る!~
今回の話は該当する人がたくさんいるかもしれませんが、決して僕は特定の個人に向けて書いてるわけではありません。ご了承願います。
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 女子大生ブロガーってさ、ほんと可愛いっすよねマジで。いやいや、はあちゅう然り、この前のゆぅなさんだって鬼可愛かったし、コンビニ店員のこれまたゆうなさんとか、ミスキャンのおねーさまがた。目がつぶれるほど可愛いじゃねえすか。こんな可愛い娘たちが、僕と同じランキングにいるとなると思わず垂涎。ブログをきっかけにアピろうなんていかにもなことも考えちゃいますわいなあギョギョギョ。
 しかもですよ。この娘達の中にゃあ、顔出しはおろか自分のオフショット等もギョシギョシブログ上に掲載しちゃっとる人もおるんですから驚きです。私服のオフショット。オフショットってだけで突如に高騰するプレミアム。流れる涎、キモクなる目、硬化する竿。
 僕もその事実に最近気がつきましてね。流行に乗るべく女子大生ブログを嘗め回すように視姦→ギシギシというゴールデンな日々を送ってたわけです。
 したらあなた、先日こんなブログを見つけちゃいましてね。なんと制服姿のショットまで載ってるやないですか! ブログで自分の制服姿を載せる大学生……アウトとかそういうことは気にしちゃいません、むしろ僕的には断固セーフ。可愛い、可愛すぎる。思わず左手がね……その……チンコにのびるワケですねへへへ。
 左手にチンコ、右手にマウス。最強かつテクニックを要求されるそのフォーメーションに、ライバル達が口々に叫ぶ!
「マウスは右……左にチンコだって!?」
「あいつ、利き手以外でもできるってえのかい!?」
「フフフ、こっからが本番ってわけよ。ヤツは……サウスポーさ!」
「な、なんだってーーーーーー!?」
「おチビやるじゃん!」
「両刀使い、か……青学の柱になれ!」
そっちの世界じゃあ惚れる妙技、両刀でのテク。どうでもいいけどチンコと両刀をあわせるのはデンジャラスすぎた。まあいいや両刀で。
 んなこたあどうでもいいんですが、早速その制服ブロガーで一発いたそうとした。しかしどうにも画像が小さい。そこで画像のサイズを大きくすべく、おもむろに画像をクリックしてみる。
ポチリ。
 ディスプレイに写ったのは制服画像ではなく、学生ブログランキングの映像。なんだこりゃ? セーラー服はどこ行ったでやんすか? 縮むチンコに混乱する脳内。待て待て、冷静に考えてみようじゃない。
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~学生ブログランキングに投票される仕組み~
 学生ブログランキングに登録すると、個人のIDと投票用URLが発行されます。
みなさんは、

←クリックで投票してください!
とか
 ブログランキング参加中! 面白かったらここをクリック!
とか、そういう表記を見たことがありませんか? これらは全てそのブログのランキング投票URLにリンクが貼ってあるわけ。上のようなヤツをクリックすると、票が入る。(一日一票のみ)
えっと、ためしにもう更新停止している僕の昔のブログ、Y平のアクティブ日記に投票してもらいましょう。(強制ではないです)
http://www.student-blog.com/univ/ranklink.cgi?id=yhik
投票しましたか? カチカチ鳴った後、ブログランキングのページにとびましたよね?
そう、投票すると必ず投票したランキングのページに飛ぶのです。そこを考えるとですよ……
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あの制服画像をクリックした次の瞬間……僕の眼前にはランキングのページがうつっとるワケです。これは……投票用URLじゃねえかああああああああああ!
騙された……!
内からこみ上げる怒り! 打ち震える体! なにより僕のオチンコ様がこの前の台風13号っぽく怒り狂ってます!! 制服画像よこせよーーーーー! 投票はいいから制服画像よこせよーーーーーーー! 
まあ怒り狂う僕のヤマタノオロチは、スサノオ(蒼井そら)によって鎮められ事なきを得たのですが、大学生ブログで騙しにあうなんて、結構ショックでした。
騙し、脅迫、荒らし。そんな負のオーラが蔓延するインターネット世界において、学生ブログだけは公平と平和に満ちた桃源郷であったと信じていたのに……最後の希望だったのに……
「ここも……競争社会か……」
力なくつぶやいた僕は、やおら多重人格の管理ページを開くと、削除申請を……
「待 て 。」
頭上から聞こえる声にゆっくりと顔を上げるY平。あ、あなたは……!?
「うむ、ランキング仙人とはワシのことよ。」
ああ、ランキング仙人様! どうか不信な僕を救ってください! もう僕は誰も信じられなくなりました。みんな「ランキングに固執するってキモイ」みたいな風潮出してるくせに、結局こうなんです。……卑怯です! 素直に有名になりたいから投票してくださーいって言えばいいのに! まおちゃんみたいに!
「ほっほっほっほっほ。まったく不器用なヤツよのお、Y平。」
でも……!
「騙しも含めてブログランキングじゃ。ピンチはチャンス。みんながやってるなら、おぬしも使ってやればいいではないか?」
僕は……そんな騙しテクニックなんて知りません! 知りたくも……ない……
「そこが甘いところよY平。世間てえのは、キレイな面ばかりじゃない。どろどろした面があってこそ、正義という概念が生まれるんじゃ。汚くなれ……Y平よ。」
でも、どうやって……?
「なあに、簡単じゃ。どれ、ワシが一つ学生ブログランキングで使われる常套手段を伝授してやるかな。」
お、お願いします! 仙人!
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☆☆☆仙ちゃんの読者騙してウハウハランキング講座☆☆☆
1.ランキング投票ではなくランキングの確認と思わせよ★★
「実は投票するシステムを知らない読者ってえのがほとんどなんじゃ。そういう読者に投票させるにはどうするか? いかに自然に投票URLをクリックさせるかがポイントじゃ。だから投票URLにはこう書いてみよう♪♪」
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←今日は何位になっているでしょうか???
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な、なるほど! こう書くことで投票ではなくあくまで確認するという体で、知らず知らずのうちに投票すると。
「うむ。投票システムを知らない読者達には有効な手立てじゃて。投票なんて書いちゃあダメ! 天下の白石さんも使うテクの一つじゃ。」
勉強になるでええ~~~♪
2.投票意欲を持たせる工夫をせよ★★
「読者ってーのは大概投票なんてしないもんさ。来た人全員が投票してたら、この多重人格だってあっという間にトップランク。そろそろ出版の話が舞い込んできても……ぐらいになってるはずじゃが、そうはいかん。たいていの読者は投票するときは、記事が面白かったときに投票するはずじゃ。知人の義理とかそういうのもあるが、そういう輩はしばらくすると「あの記事は面白くなかったから投票せんかった。」とか言い出しやがるので、結局は記事のおもしろさOnlyじゃ。」
そんな! じゃあ……面白い記事なんて書けない僕は一生トップランカーなんかにゃ……
「待て待て、ここは読者の投票意欲をかきたてることがキモよ。例えばこうじゃ。」
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この中のどこかに投票のリンクがあるよ♪♪ クリックしてね♪♪
ココ   ココ   ココ   ココ
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なるほど、ゲーム性を導入して読者のクリックをあおると。
「正解じゃ。ただこういう場合、この中のどこかどころか、全部投票リンクになってるところが重要じゃな。」
それは……詐欺じゃねえすか!
「左様。でもそんなもの辞さないのが学生ブロガーとしての心得よ。」
俺、この前エロサイト回ってたんすけどこういうのがありましたよ。なんか
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この中のどれかに私の無料オマ○コ画像公開中!!
オマ○コ画像① オマ○コ画像② オマ○コ画像③ オマ○コ画像④
オマ○コ画像⑤ オマ○コ画像⑥ オマ○コ画像⑦ オマ○コ画像⑧
オマ○コ画像⑨ オマ○コ画像⑩ オマ○コ画像⑪ オマ○コ画像⑫

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んで、こん中の全部がワンクリック詐欺になってて、思わず笑っちゃいました☆☆
「何? それは面白いな!」
まあそんなんは一発で分かるんですけどね。ほら、リンクに矢印をもってくと、リンク先がウィンドウの左下に表示されるじゃないすか? あれで一発で分かる。エロサイト巡回の基本ですよ。
「さすが一日三時間エロサイト巡回に費やす男じゃな……」
でも巧妙なサイトになってくと、左下に表示されないようになってるのがあるんですよね。そういうのは大抵悪徳サイトなんで、長居はしないほうが……
「……ごほん! そろそろ空気読もうかY平。」
3.とにかく騙してクリック投票!
「これは悪意のある投票の最たるものじゃ。ここまで来るともうムチャクチャじゃよ。投票なんて絶対言わない。例えば……」
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今日は海へ行ってきました!
したらクラゲに刺されたまじイテーし!! (ヮラ
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これもう、ひどいっすね。なんも関係ない文中リンクが全部投票になってる……(左下のリンク先を確認しながら)
「そうなんじゃ。でもこんぐらいは皆普通にやるぞ。ひどいのになると……」
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←愛猫のユズです^^ クリックで拡大です♪
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ぜってえ拡大しねーーーー!! 堂々と左下に出てるって、投票URLがよ!!(笑)
「ひどいんじゃ。マジでこんなんで投票されて嬉しいのかって感じじゃ。嬉しいんじゃろなたぶん。」
なんかこうして見ると、ブログランキングもエロサイトも一緒っすね。エロサイトもよく
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←クリックでオマ○コ画像公開!
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ってやるけど、大抵エロサイトランキングの投票になってるか、ワンクリック詐欺っすよ。笑える。
「エロサイト≒学生ブログ。これは最早覆せない定説になりえるようじゃな。」
つーか人間みんな考えること同じ、と。
「じゃな。」
総裁選も似たようなもんじゃないっすかね。
「悲しいのう。」
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~このテクを使って記事を書いてみた~
注)リンクは全て多重人格の投票フォームになってます。投票したくない人はクリックしちゃだめ。

←今日は何位になっているでしょうか?

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←2位の伝説のきりかぶがおもしろいw

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今日はコンビニのバイトでした! 昼の1時から夕方5時までの予定。四時間のコンビニなんて超楽チン♪♪ 余裕しゃくしゃくで5時まで仕事し、さあ帰るべと意気込む。
したらなんと……

←続きに行く前にクリック♪
社長「夜11時まで入ってくれん?? (ヮラ」
10時間労働!!
労働基準法違反やん!!
笑えねーよ!! (ヮラ

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受験生に送る熱いメッセージに隠れて悲しみに暮れるY平 By Y平

 ぶっちゃけさ、早稲田だとか慶応だとか……んなネームバリューなんかでチヤホヤされるシチュってーのは、大体が、初めていく美容室での会話だとか、隣の家のおばちゃんと会ったときとかまったくどうでもいい場合のときに限るよ。
 高校のときはさ、「俺、早稲田受かった。」とかそういうつまらんことがまるで英雄伝のように語られる日もある。早慶同時合格なんてした日にゃあ、クラス全員の噂の的。○○が早慶合格したらしいぜ。マジかよすげえな。俺あいつ尊敬するわ。受験前は見向きもされなかったブサメンがとたんに英雄に早着替え。
 成人式なんかは特にいいね。
「大学どこ行ってんの~??」
「東大。」
「きゃー、すごーい! ○○君って頭いいんだあ。(東大ならブサイクでもギリギリあり……かな~あ?? ヮラ)」
中学のときは見向きもしやがらなかった、ブルーギルのようなオサセ達がブワンブワン群がる。でもチンコではなく学歴がエサなの。いいなあ学歴。学歴セックス。
 まあそこまでは言いませんが、ぶっちゃけ学歴にこだわる人間ってのは全然いる。
 ……でも最近では学歴にこだわる=馬鹿、と捉えられがちで、熱血系のドラマとか漫画のセリフを借りれば、「もっと大切なものがあるんだよ!! ダチとか、女とか!!」だなんとか言われて揶揄される傾向にある。
 そうとも人間の判断材料はそこじゃない。そんな学歴なんて一判断材料にしか過ぎないじゃない! しかし世間でそう叫ぶ人が多い中、それでも「俺、慶応逝ってる。」などと言えば、とりあえず「すごい。(ブサイクでも結婚あり)」と返すのが世間の何割かを占めていると思う。
 ということは、少なくとも学歴を判断のバロメーターとして見るのは全然ありで、学歴にこだわる=馬鹿ともあながち言えたものではない。例えばフリーターのY平(ブサイク)と、東大のY平(ブサイク)で「Which?」なんてチョイスがあったら、まあズドンと後者を選ぶだろう。人間の成長度的には判別しかねるが(フリーターやってる内にスキルアップしてるかもしれないし。)、印象で言ったら断然後者。前者を良しとする理由ももちろんたくさん出てくるでしょうが、前者のほうが後者に勝ると断言するには明らかに材料不足な感が否めません。
 僕は高校まで生粋のガリ勉キャラで通してきました。テストは2週間前から勉強し、教科書をすべて暗記する勢いで頑張る。テストが終われば、さすがY平と言う声がチラホラ。ブサイクな出木杉と言ってもいいかな。あっと、これは言いすぎか? 反省反省。(テヘっ)
 さあ過去の威光にすがる者ほど哀れで卑小な者は他にいない。つまり今僕は
「俺は小学校のとき通知表オール5だったどー。がはははは。レイカぁ、ハシシくれハシシ。今日は気分いいやさー。デヘデヘっ」
と語る逮捕寸前のシャブ中と同義なのですが、そんな優等生形成に一役買ったのが幼少時代からの思い込み。「大学生になったら勉強しなくていいぞーうwwww」っていう危険思想でした。
 いい大学に入ればもうゴール。勝ち組ですよ勝ち組。こういった30年ぐらい前の思想をガチで抱いていたら最悪ですが、まあ「大学に行ったら勉強はあんませんくていいんだよな。」ぐらいに思ってました。つまり大学で勉強を放棄するために小中高と勉強してきた。こうなりますわな。なんとも矛盾。
 そうして僕はノリ的には1.7流ぐらいの大学に入ることができたのです。ヤッターですよホント。クソつまらないガリ勉人生とはおさらば、もう友達との会話の半分が有機化学の話だなんてこともない。模試の判定がAだのEだの関係ねえ。酒に博打に女の子。鉛筆なんかいっさい持たないよん♪ 楽しいキャンパスライフを謳歌しようじゃないのお!
 まあブサイクなので女の子は諦めざる負えませんでしたし、社交的じゃない僕はインターネットとか三国無双とかに遊びの大半を費やし、それが終われば楽なバイトの代名詞、コンビニバイトでの時間の浪費。苦もなく手にした給料で今度は戦国無双にはまる。そんな何も生み出さないヒキヒキライフでありましたが、それなりに楽しかったです。もう1回言いますが勉強なんて全然しませんフヒヒ!
 それで大学三年まで上がってきた僕。今日成績表をネットで確認する僕。
14個中9個不可。
 なんと悲しいことでしょう、僕は1.7流の大学に入り1.7流の企業に入り、1.7流の比較的いい人生を送るはずだったのに、この有様です。勉強しなくても大学は卒業できるって言ったじゃん。誰かが。1.7流の大学も卒業できなければプータロー。え、マジそのシステム斬新www
 人間一生勉強だと思いました。勉強しなくていい人なんていないです。工事現場のおっちゃんでも、事務員でも、技術職でも芸術家でもずっと勉強する。いつでも勉強するのをやめた人が損をする。勉強しないで得したことなんて何もない。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
 こういう漢語を昔目にしたことがあるんですが、確か意味は、「大きな集団の下っ端になるくらいなら、小さな集団のトップに立ったほうがいいぜ?」みたいな意味だったと思う。まさにその通りです。1.7流の大学に通う今の僕は、確実に3流の大学のトップ集団と比べられたら雲泥の差をつけられます。こうしてみると何流だなんて表記がいかにくだらないものか。
 なので、今の受験生には目先の偏差値に囚われることなく、とりあえず一生勉強しとけばなんとかなることを分かって欲しいです。一流大学の輩なんて、すぐにごぼう抜きできます。調子こいた顔で「俺、早稲田A判定。」だなんて言ってたやつも、大学に入ったらまあ遊びますから、そこですかさず勉強しとけばいいんです。もちろん他のこともやらなかんよ? インターネットなんかしてちゃかんよ! 勉強しつつ遊ぶんですよ!
そんな顔も知らない受験生のことは激しくどうでもよくて、要するに5年が決定した僕、超可哀相っていうのがこの文の大意であります。さようならクラスメート。こんにちは後輩。
ということで自業自得が似合う男Y平は、弟と同じ学年になりました。もうパソコンを触るだけで親に怒られます。我ながらすごい21歳となったものです。つーか本気でヤダなこの状況。勉強しよ。
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