ランキングの壁とスランプ By Y平

やっちゃった!!!
いや、「やっちゃった!!」って言っても、
別に童で貞な状態を脱却したとかそういう俗っぽい「やっちゃった」ではなく、
いわゆる「失敗した」という意味あいが強い「やっちゃった!!」である。
さあ何がやっちゃったって言うと、
言わずもがなこの前の記事がやっちゃった!!わけです。
いくらなんでも下ネタを使いすぎた。ほんと。
破滅症の僕は、
「ここで僕が狂ってみたら読者の人はどう反応するんだろう? 
やっぱ、今まで築き上げた信頼が一気に崩れちゃうのカナ?? 
あああ……そんなん……そんなん困るうぅ!!!困るよう!!!!
ひぎいいい!!……ぞくぞく」
といった感じに、一人身もだえし、周りが見えていなかったのです。
冷静になった今、件の記事を見返してみると、あなおそろしや。
セックスという低俗極まりない単語を実に16回も使うという
なんともインサイダー取引な状況になっておりまして、ほんと愕然としたね。
こんなん夜に一人で書いてたんだからほんとやべーよ。
死にたい、死にたいよう!!! リストカットさせてえええ!!!
まあそんなわけで、ランキングもついに60位台にのるという好調ぶりを見せておるわい。
ほんとみんなありがとうな!!
って、そう!!!そうなんだよ!!!ランキング60位台なんよ60位!!
はっきり言ってこっからが修羅場よこのランキングは!
500位ぐらいだった昔は、自分が投じた1票で
ランキングが20位ぐらい上がったりするのが常だったんだけども、
もうそんなこともいかんくなるのが、このぐらいの順位。
過去Y平のアクティブ日記というとこでブログをやってたときも
こっからが全然上がらなかった。
なんかもう、上位陣の方達はほんとすごい。
先天的な才能の差を感じざる負えない。
高学歴だったり、ミスキャンだったりはあちゅうだったりと、
なんらかのブランドを持たないとやっていけない世界っすよ。
それかイケメンか美人かエロか。みたいな。
かたや僕達多重人格のメンバー。
はっきり言って上位陣の方達と比べれば
エビちゃんとニートぐらいの差があるということは、曲げようもない事実。
一応メンバーのスペックを今ここで確認しておこう。
DAI君 : イケメン 九州
ぶんぶん君 : イケメン 九州
Y平 : 変態 名古屋

うむ、今確認してみるとそれほど悪いスペックではなさそうだが、
それでも見劣りする感は否めない。
さあどうするか……
僕は悩んだあげく、イケメン二人にこう指示を出すのだ。
「脱げ。」
と。
DAI君は乙女のように顔を赤らめ、恥じらいながらこう言うだろう。
DAI「だめです……ダメ。とてもできない。」
僕はその言葉を聞いて、憤懣やるかたない思いにつつまれる。
長身のDAI君を突き飛ばし、やおら馬乗りにのしかかると、
その豊満な胸をぐりりと鷲掴みにしながらドスの効いた声でこう言う。
Y平「パンツははかしといてやるわ。 なあええやろ?
減るもんじゃない。はよ見せえ。アイドルになりたいんちゃうんか?」
DAI子はY平の強靭な筋肉によって身を拘束され、
震える声―もはや息だけのか細い声だが―で目を潤ませながら懇願する。
DAI子「監督……できません……」
バシ!!!ボゴ!!!
ぶんぶん子「もうやめて!! 監督はいつもそう!
結局私達のことなんて何にも考えてない!!鬼!! 人非人!!」
Y平「だまってろこのアバズレがあ!!!」
バシ!!
ぶんぶん子「きゃん!!」
っていう文章を気づいたら書いてて、もう大分末期だと思った。
僕ってのは波がある子でして、今はちょうど絶不調のときみたい。
今からがランキングの大変なときなのに、
このタイミングの悪さは絶妙ですたい。
Y平ロードにでも行ってネタ考えてきます。
今日は手抜きでごめんよリストカット!
↓ぶんぶん子はなんか語呂がいい(投票)

久しぶりに想定内です  By DAI

抜かれとぅわぁああああ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

いや、まぁそりゃ抜かれるわな。
そりゃ、手を抜いたら抜かれるわ。手を抜いたら。
「手を抜いてみました。」じゃねぇよ。俺。
どんな紹介だ。
なにこの
「今日はコカコーラじゃなくてペプシ飲んでみました。」
みたいなどうでもいい紹介文。

↓クリックして早くY平君をがけっぷちへ(笑


知り合いが見ているということ By ネット弁慶Y平

ウチの大学の学祭をうろついていたら、不意に昔入っていたテニスサークルの模擬店に出くわした。
なつかしい面々。人形劇サークルなんぞにうつつを抜かし、
すっかり幽霊と化した僕を暖かく迎えてくれる一同に、ひどく心打たれた。
感動したので、調子にのってクレープを二つも買った。
いや、嘘。買わされた。畜生。二つは多いわ。
まあ僕がぼられた話はどうでもいいんだけども、
その模擬店で、ある女の子メンバーがこんなことを言い出した。
「ブログ見てるよ」
そうかブログ見てるのか、いまだに見てくれてるなんて嬉しいなあ。にょほほほほ。
と思うと同時に、僕はひどく戦慄した。
だって考えてもみてよ? こんな下ネタ記事を知り合い、
しかも女の子に見られてるんだぜ?
そういえば、ない頭をフル回転させて思い起こしてみるに、僕が書いてるブログの読者には、
多数のリアル知人が含まれている。その中には当然女の子も入っているわけで(バイトの女の子とか)、
よく考えたら下ネタ記事を書き続けるのって、ものすごく危険なんでない?
このまま下ネタを書き続けると、実生活で不意にその女性達に出くわしたときに、
「白い目で見られる」
「触らないでこの変態と罵られる」
「ネットを使った大規模なセクシャルハラスメントとして法廷から出頭命令がくだされる」
等々の弊害が起こる可能性大であります。
やべーよ、ブラジル人セックス!!とか叫んでる場合じゃねえよ。
つーか考えに考えてみれば、知り合いが見ているというファクターは、
ブログを書くにあたって大きな障害となりうることに最近気づいた。
例えば、だ。
僕が今日一日ずっと「セックスしてえ」と考えていたとしよう。
しかもその思いたるや尋常ではなく、
例えばもし、金正日の前で、裸になった小西真奈美が潤んだ瞳で僕を見ているとする。
金正日は言う
「その女とセックスをしたくば好きにするがいい。
だが、お前のアルトリコーダーがブラックホールに吸い込まれたが最期、
核兵器を日本に向かって発射する。」
そういう取引があったとしたら、僕は迷わず金正日を殴る。
殴って核兵器のスイッチを奪い、
「迎撃できるもんなら迎撃してみなーKOIZUMI!」とか言いながら
核兵器を発射。余計なしがらみは自らなくし、真奈美との蜜月の時を永遠に過ごす。
そんぐらいの思いで「セックスしてえ」と考えているとする。
当然、それぐらい切実な思いなんてのはいわゆる格好の「ブログのネタ」ってやつだ。
僕はブログ上に自分の思いを素直にこうつづる。
今日はずっとセックスがしたいと思っていた。
危険!あまりに危険!このままこの文章をネット上で公開したら、
もともと少なかった僕の女友達ってやつは、あとかたもなく消え失せ、
前述のテニスサークル内でも「あいつキモイ上に変態」みたいなレッテルを貼られ、
もう二度と絡まれることはなくなるであろう。
そこで僕は一つ工夫をする。「セックス」という直接的な単語が
皆の誤解を大きくさせることは分かっている。
ここはいかに、俗っぽい理由ではなく、
極めて真面目にセックスがしたいことをアピールするために原文をこう直す。
今日はずっと性行為がしたいと思っていた。
性行為なんていう、保健体育の教科書に載ってそうな
キチンとした漢字表記に直したことで、だいぶ俗っぽさが抜けた。
よし、これで大丈夫。僕はマウスを動かすと、自信満々の目つきで更新ボタンを押そうとする。
だが時間が経つにつれて、僕の胸の内に釈然としない思いが膨らむのを感じるのだ。
いかん、性行為って文字はなんか固い。印象がめっちゃ固い。
僕の書く記事は若者向け、もっとファンキーモンキーな感じが出なきゃならないというのに、
なんだ性行為って。
だめだだめだあ!!やっぱりセックス級の単語にしないとファンキーさは出せやしねえ。
するともう一人の僕が脳内に割って入る。
「でもそれだと女友達にひかれちまうんだぜ?」
僕はもう一人の僕に向かって
「そんなことは分かっている!」
と声高に叫ぶ。
はあ、どうすれば? 
いったいどうすればいい? 
セックスに匹敵するほどのファンキーさをもち、
それでいて女性読者が許してくれるであろう、適度なレベルの単語。
僕はしばらく頭を抱え込み、突如、
パソコンを前にして銃で撃ち抜かれたかのようにして勢いよく机に突っ伏した。
そして永遠とも思われるほどの長い時間が流れた。
しかし二度と起き上がることはないのだろうかと思われた僕の体は、
気づくといつのまにかまたデスクトップの正面に向き直っており、
指が勝手にキーボード上を踊りはじめる。
ディスプレイにはこう文章が打ち出された。
今日はずっとおセックスがしたいと思っていた。
完璧。しびれるほどの流麗さ。「お」をつけることによって、
セックスというアウトローな単語が一気にその荘厳さを増大させたのだ。
と同時に、「お」をつければ何でも敬語っぽくなるんじゃね?
というクレイジーアワーな言語観をお持ちの最近の若者達に対するアンチテーゼを示すという、
Y平さんならではの美文。お万能だよおセックスは。
しかし、しかしだよ?
これではまだ自分の内なる肉欲をさらけ出せたとは言えんのだよ。君。
考えてもみたまえ。僕は21歳という若さ、かつ童または貞みたいな人間。
そんな人間の肉欲だなんて、狂気染みた雰囲気でいっぱいであるべきではないかね?
そうだ、この文章には狂気が、肉欲とともについてくる狂気染みた勢いが足らんのだよ。
そこでその狂気を出すべく、私はさらにこうする。
今日はずっとおセックスがしたいと思っていキョキーー!!
これでいい。俺はこの文章を目の前にして、一瞬ニヤリとしてみせる。
そして自信に満ち溢れた手つきで更新ボタンをPUSHするのであった。
「Y平さんムッツリすぎ!今後一切、私に寄らないでくださいね」
「協同ブログでよくもまあそんなに下ネタが書けるな!死ね!」
「きもい。同じテニスサークルにいたと思うと反吐がでる。」
と、こんなことやったらコメント欄は100%こうなるわけだ。
工夫しても工夫しても、書けるテーマが限られてくる。
実生活に影響を及ぼすことが分かっているこのブログ上では、
自分の肉欲という、どんびきされる要素を持ったタブーには一生触れることができない。
知り合いが見ているということはつまりはそういうことなのだ。
だから、僕はこのブログ上では一生よい子ちゃんの記事を書かなければならない。
僕の内にある醜いものを、白日の下にさらしたい衝動に駆られたとしても、
ずっと「ケンカはよくなーい」「インサイダー取引よくなーい」などと叫んでおらねばならぬのである。
なんてバカらしい。せっかくネット上に書いてる意味がまったくない。
ん? ネット上? そうだ、ネット上だ!
なんで今まで気づかなかったんだろう?
ここはネットなんだ。そんな工夫なんてしなくとも、
もっと簡単な方法があったじゃないか!
なんでもありでやってやればいいじゃないか!
自分の意見を書きつつも、実生活にまったく影響を及ぼさない書き方。
そう、例えばこんな感じに書いてやればいい。
「今日は無性にセックスしたかった。どんぐらいセックスしたかったかというと例えば、
金正日の前で、裸になった井上和香がたわわな胸を覗かせながら僕を見ているとする。
金正日は言う
「その女とセックスをしたくば好きにするがいい。
だが、お前のアルトリコーダーがブラックホールに吸い込まれたが最期、
核兵器を日本に向かって発射する。」
そういう取引があったとしたら、僕は迷わず金正日に飛び掛る。
飛び掛って
「てめえでもいいんだぜ!? うきょきょきょきょ~~~!!」
とか言って金正日を犯しまくる。
そんぐらいセックスしたかったんだ。」
ってDAI君が言ってました。

さすが。こうすれば下ネタ記事を書いても、お咎めなし。
女性読者にもひかれないし、みんな笑顔。ランキングうなぎ上り。
ネットって便利。
↓今、リストカット等の自傷行為を繰り返しながら、
↓「DAI君ごめんDAI君ごめんDAI君ごめん下ネタごめん下ネタごめん」って
↓一生懸命土下座してます。(投票)


ランキング80位!!! まじか!?
すげえよ、ほんとにはあちゅう近づいてきた!!応援ありがとう~~!!

ブラジリanan (下ネタ注意!) By Y平

Y平ロード
高尚な名前がついてるところだけども、なんてこたあない。
見渡す限りの田んぼが広がる、田舎の畦道だ。
夜、僕はよくここを一人で散歩する。
特にいまぐらいの季節だと、満点の星空の下、気持ちのいい風に混じって
蛙のゲコゲコ大合唱などが耳に届いてきて、かなり気分がいい。
高尚なネタが浮かんできそうな場所。僕のお気に入りスポットなんすよね。
そういえば高校のとき、やたら走ることに凝ってた時期がありまして詳細はバカマラソン
そんときもこのY平ロードを格好のトレーニングスポットとして使ってましてね。
でっかい、それこそ2ヘクタールぐらいある長方形の田んぼをグルグルグルグル、
10周ぐらい毎日走ってたときがあったんすよ……
いやーあれはかなり気分がよかった。
あんな田んぼ道、ほんと誰も来ないもんだから、一人モクモクと走ることができる。
パーカーとか着て、テンションがノリノリになってくると、
ジャブとか打ちつつ走ったりさ。気分はボクサー。亀田だよ亀田。シッシッ!とか言ってね。
そしたらたまに、いつの間にか、犬の散歩中のおっさんが前にいたりして、
でも僕は気づかないでシッシ!シッシ!とかやっちゃってて、
後で「シッシ!シッシ!シ……ごほんごほん。」みたいなことになって
気まずいんだけども、まあそんなことはいいんさ。亀田なんてどーでもいいんさ。
とにもかくにも、Y平ロードは散歩スポットとしてもトレーニングコースとしても
最高のプレイスだったわけ。
そう、あの夜までは。
当時高校生だった僕は、その夜もY平ロードを走っていた。
パーカーの中でサウナのようにたまる汗の水分。もわっと火照る体。
対照的に顔を切る風は冷たく、周りには僕を応援するかのような虫たちの声。
今日も俺の走りは最高だぜ!!!14周ぐらい行っちゃおうかしら!?
そんな風に絶好調に走ってたわけです。ロードを。
したらな、いつもは無人であるはずの畦道に、なんやら車が止まっておるわけですよ。
でっかいワンボックスの車がポツンと。
いやぶち切れですよね。俺のトレーニング場所兼、遠くない未来の彼女との野外S……場所に
何入ってきとんねん!!こちとら何年この場所で走ってきてると思ってんだ!
デテイケ。ヨソモノデテイケ。ねじ巻きシティーっぽく心の中で一人猛ったわけです。
でもまあ、僕はしょぼい上に童の貞な男でしたから、ワンボックスに蹴り入れて
「トレーニングの邪魔じゃぁ、ぼぉけぇがぁ!!」
とか亀田的なことなど到底できるわけもなく、その車のそばを何度も通り過ぎつつ、ロードを周回しとってん。
僕が3周、6周、9周とぐるぐる周って、そろそろ二桁周目だぜってなったところで、
その車の横を通ったとき。そのときや。いきなりものすげえ絶叫が聞こえてきた。
いやほんと
「ああああおおううう!!!」
みたいな魔王の断末魔みたいなのが、耳にボン!って入ってきたの。
びびるのなんのって……想像力豊かだったあの当時、
やべえ殺人だこれ!ぜってえ殺人だ!止めねばと思って、
車に近づいてガッと中を見たら、ブラジル人がセックスしてました。
いや、もう……なんかね。見た瞬間「殺される!!」って思った。
残念ながらブラジル人♀のほうは全然見えなかったけど、
ブラジル人♂のチンコ―いやあれはチン様とか敬称つけたほうがいい―
チン様のすげえことといったらなかった。
なんかリアルに僕の3.5倍ぐらいあったの。いや、僕のチンコなんて極めてノーマリーなものなんすけど、
そのノーマリーチンコの3.5倍だからね。アルトリコーダーかよ。
そんな化け物みたいなチン様見ちゃって、僕はいろんな意味で死ぬと思った。
あのときの僕は、田んぼに落ちてるAVだか呪いのビデオだか分かんないようなビデオを、
人気のない夜に拾いに行ったりしてたほどのウブ男、かつ童で貞だったんで、
いきなりキラーマシン2級のモンスターを目の当たりにして、ほんとに腰が抜けた。
あひゃあああ!
リアルにそういう声出しながら一心不乱に逃げた。
僕もあのリコーダー挿されるんじゃないかとか、ありもしない恐怖とともに逃げた。
いやあ……ほんとあのときはびびった。あのときほど女性は大変だと思ったことはないよ。
僕だったらあんなもん来たら突き抜けるよマジで。腸とかグチャンってなるかんね。そりゃ断末魔も出るわ。
そんな若き日の、ほほえましい思い出を、今日Y平ロードを散歩してたら思い出した。
あ~あ、おしかったな~。なんであのときブラジル♀見なかったんだろうなあ。残念だな~。
↓でももしブラジル♀じゃなくて♂だったら…あひゃあああ!(投票)


ランキング100位以内間近!
普通に嬉しくて嬉しくて……こんな気持ちは久しぶりです。
いつも応援ありがとう♪ やっぱり下から這い上がるのは楽しいぜ!
下克上だぜ~~~つ~ぶ~す~~♪
(↑テニスの王子様ミュージカルより抜粋)