081120

 今日も朝起きたら8時くらいになっていたのでゲンナリだった。朝起きたらという書き方をしたが、本当のところは起きる気がしなかったというところが本音か。そのときは何となく起きたくないなーっつーかんじだったんだけど、振り返ってみると寒かったからかもしれん。寒いと僕は起きない。新たな怠慢の法則を見つけて、なんかガッカリした。
 10時半に登校。うちの研究室の慣習からすれば、咎められない最低ラインの登校時刻である。濃いコーヒーで頭を起こした後、ちゃちゃっと測定。あっという間に昼時どきに。
 みんなで食堂に行き、またしても台湾ラーメンを食べる。最近研究室内で流布してる、北部食堂の台湾ラーメンを食べると痔になる説を証明するためにも、痔になるギリギリまで台湾でいこうと思う。何でこんなことをするのかは自分でも分からない。
 メシ食いながら、兄貴動画の話をする。兄貴動画とは、インターネット界隈で流行っているゲイ動画のことだ。内容はシュワちゃんみたいな筋肉をした男二人が、「パンツレスリング」という競技で競い合うというもの。よく分からない、ふわっとしたルールのもと、二人の男が「フーン! フーン!」言いながらパンツ一兆で組み合う姿は、気持ち悪いを通り越してシュールだ。
 その動画の中で有名な空耳、「あんかけチャーハン」についてみんなでガヤガヤ話し合った。果たして「あんかけチャーハン」と聴こえるパートは、本当のところは何を言っているのか? 皆で情報を交換し、あーだこーだ意見を出す。最終的には「How do you like that, hann?」と言っているのだろうという結論に落ち着いた。「like」の「ke」と「that」の「th」がつづまって「チャー」。そして「hann?」と続くので「チャーハン」。「あんかけ」の部分は「How do you like」の母音音だけをあいまいに抽出し、「ア」、「ウ」。「like」の「ク」と発音する部分を脳が誤解して「かけ」という風になり、「アウ×☆ヵケザーハン?」→「あんかけチャーハン?」となる。発音の仕組みを理解した僕らは、なんだか無性に嬉しくなって「あんかけチャーハンあんかけチャーハン」連呼し、ちょっとしたガチムチ英会話教室が開かれた。大学の食堂で。
 ついでに同じ動画内の、「最近だらしねえなあ」と聴こえる空耳についても調べようということになったが、こちらは答えが出ずに断念。この動画をTOEICで出題したら、990点は限りなく不可能だと思われる。それほどネイティブの、ゲイの、絡み合い時の英語は聴き取りにくい。TOEICのスコア欄のAランクの上に、「ゲイ動画の英語が聴き取れる」というランクを追加して欲しいぐらい。Gランク。
 研究室に戻る。打ち合わせ資料を作らねばならなかったのだが、ヤル気が出ず。頭の中では兄貴が「How do you like that, hann?」と繰り返している。午後二時半になり、B4の先輩が授業から戻ってくる。うちの研究室は、B4用のパソコンが一台しかなく、本当はB4の先輩が帰ってくるまでに資料を作っておかねばならなかったのだが、完成度は10%。やむなく未完成のままパソコンを譲り、先輩が終わるのをヌボーっと待つ。
 午後7時。ようやく先輩の作業が終わったので、パソコンが手元に戻ってくる。しゃあ、やるぞと思った途端、隣でネットサーフィンをしていたD2の先輩が、「『最近だらしねえな』の意味、分かったぞ!」と叫んだので、マジッスか! ということになった。
 その後1時間程、「最近だらしねえなあ」が「Like embarrassing me, hann?」だったという事実に盛り上がり、またしてもガチムチ英会話教室が開かれた。「Like embarrassing……」という一連の流れが、「ライクエンバラシング」→「ライケンバラシング」→「ライキンブァラシン」→「サイキンブァラシン」→「サイキンダラシン」→「最近だらしn」とつながっていくのがポイント。先輩達とともに「最近だらしねえなあ」「最近だらしねえなあ」と大いに盛り上がり、時刻は9時。資料完成度は20%。本当にだらしねえ。
 心を入れ替えて、残りの終電までの時間を全力で資料作成にぶつけた。十時半、完成。本気になれば、一時間半で終わるんだよ。その一時間半をやりはじめるのに、何時間かかるか分からないが。そう、やり始めが、ね。
 11時。大学を出、地下鉄に乗って名古屋駅へ。電車乗る。はあ今日も疲れたわ。したら人身事故が起きたとかで、電車が止まった。腹減った。眠い。何分も止まった電車内に閉じ込められ、客のイライラは募っていく。あちこちでため息や、指や足をいらただしげに鳴らす音が響く。となりの席に座ってたおっさん二人など、とうとうイライラが爆発したらしくケンカを始める始末。相手を殺す勢いで睨みあってるおっさんたちと、笑いをこらえている乗客たちを交互に見ながら、僕はそっとつぶやく。
 「Like embarrassing me, hann? (最近だらしねえなあ)」
おまけ↓

たばこ愛 【チラ裏】

 煙草を吸い始めて一ヶ月くらいになるのだけれど、一日一本という自分ルールは未だ守られており、僕にしては大分自制がきいてるかなという感じがする。
 非喫煙者だったとき。煙草の副流煙が死ぬほどいやだった。周りに煙草の煙が漂ってくると、それだけで別の場所に移動したくなったものだ。というか移動できるときは移動していた。露骨に。
 では煙草を吸うようになってからはどうかというと、別段そのスタンスは変わらなかった。相変わらず副流煙が嫌いだ。つーか吸ってみて思ったのだけど、喫煙者本人が一番副流煙を吸ってる気がする。というか確実に吸ってるだろ。近いし。ものすごく嫌だ。
 そんなわけで、僕は煙草を吸うとき、十分喚起したのち、煙草の風上に自分を置いて吸うよう心がけている。真の喫煙者たるもの、受動煙だろうが、能動煙だろうが構わず吸いこみまくって、肺がんになり、今際の床で「煙草のない人生じゃなくてよかった」と言って雄雄しく死ぬといかにもカッコいい。が、僕のように、極力煙草の先から出る煙を避けていたが、結局肺ガンになって死ぬのは格好が悪すぎる。、そのときは、「フィルターごしの煙しか吸わなかったのに……」という言葉を遺して死んだりすんだろう。もっとも卑屈な喫煙者だと思う。まあどちらも死ぬんだからどっちでもいいっちゃいい。
 そういえば最近、すごい男らしい喫煙者がいた。コンビニのバイト仲間の女の子。ヘビースモーカーである彼女は、タールの軽い煙草じゃまったく吸った気がしない上、朝起きて顔を洗うのと同じくらい煙草が習慣化しているとおっしゃっていた。まあそれだけなら普通のヘビースモーカーなのだが、彼女、「(タールが)6ミリ以下の煙草を吸うときは、フィルターを切ってからじゃないと軽すぎて吸えないっすよー」と可愛らしく笑っていた。僕はそれを聞いたとき、「漢だな」と思わずため息をつき、とても真似できないっつーか真似しちゃいけないっつーか、軽いとか重いとかいう問題じゃないんじゃねっつーか、それって受動煙100%なんじゃないかとかまあ色々思い、最終的には、煙草の良い部分も悪い部分も包み込んじゃうってある意味愛だよなとか思って、副流煙を気にする小さな自分に恥じた僕は、持っていたピアニシモワンをべきべきに折ってゴミ箱に投げ捨てた。これほど愛せる自信はない。人も煙草もね。

キャラ物のグッズ愛もしくは哀 【エッセイ】

 リラックマが好きだ。あの色、あのフォルム。可愛く見せたいとかそういうぶりっ子心を一切感じさせない、自然体で媚びてない雰囲気も好きだ。
 三月に一ヶ月間、東京にインターンシップに行ったときも、リラックマにはお世話になった。勝手の分からない一人暮らし。企業の厳しさと、東京砂漠の人恋しさ。それらがごたまぜになって、欝ではないがなんとなく沈んでいたあの頃。リラックマの「だららん日和」という本を読んで、明日も頑張ろうと癒されたものだ。視覚的にも精神的にも大好き。その愛は、数年来の恋人にも勝るとも劣らない……ええい! 語るとぺらっぽくなるわい。とにかく可愛い。好きだ。理由なんてない。好きに理由があればあるほど、好きは薄っぺらくなる。そうだろう?
 そんな折。バイト先のコンビニで「リラックマフェア」なるものが行われた。リラックマ専用のブースを設けて、可愛いクマグッズを大々的に売り出したのだ。リラックマファンの僕は即座に、ソフビマスコット、カップタオル、キーメット、ストラップ、etc……と全種類のグッズを買い込み、生活のあらゆる場所にクマをちらつかせては顔をふにゃつかせた。幸せだ。こんないいフェアをやるなんて、うちのコンビニもまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。
 そう、僕が買ったまではよかった。
 2ヵ月後、大問題が生じた。このリラックマグッズ、待てど暮らせどいっこうに売れないのである。これまでの売り上げは全体のおよそ2割と言ったところか。悲しそうに埃をかぶるのは、売れ残った8割のクマたち。
 これには僕も驚いた。自分が愛するものを、みなも愛してくれるだろうなんていう青臭い思惑など一切なかったが、この仕打ちはクマが可哀相だと思った。なんで!? どうして!? 僕はレジで作業をしながら、クマのほうなんて見向きもしない客に向かって心のシャウトを飛ばしていた。これじゃああんまりだよお客さん。
 リラックマが売れなかったことによる、店の不利益についてはどうでもよかった。そもそもうちのコンビニがどうなろうと知ったこっちゃない。問題は金じゃない。売れ残ったクマたちはどうなるかということ。この一点に尽きる。
 東京近郊にある、瑣末な倉庫街。その一画で、全国各地のコンビニから届いた返品のクマの山を前につぶやく業者。「二束三文で作った商品を、一つ500円で売りつける……わずか1割でも売れりゃあ十分元がとれるってんだから、やめられねえよなあ!?」そういって醜く笑った業者は、下っ端をよびつけ、どやしつける。「後は適当に処分しちまいな!」
 そのままリサイクル業者にひきとられ、熱によってどろどろに溶かされるクマもいれば、粉砕機にかけられてコナゴナにして捨てられるクマもいる。運のいいクマでも、卸売業者にタダ同然の値段でひきとられ、町内会の祭りの的屋だとかに量り売りで売られ、クソみたいに高いクジや、サメ釣りのはずれ景品としてさばかれ、頭の悪いクソガキなどがそれを手に取り、「ママー、こんなんよりプレステ3が欲しい」などと粗末に扱われ、家の畳に打ち捨てられるように転がっては、飼い犬にガジガジにかまれ、くだかれて原型をなくすクマが関の山。僕は悲壮なクマたちの運命を想像するにつけ、発狂しかかる精神を押さえつけもがき、苦しむ。
 クマブースを再度見る。売れ残ったクマの数を数え、値段を計算する。全部売れても一万四千円。憤りで体が震える。たったイチマンヨンセンエン。1クール数万円の利益(?)をあげるためだけに、可哀相なクマをこんなに生み出したと言うのか? 百歩譲って売れたとしても、店に入る利益なんてすずめの涙ほどだ。そう言うと、頭でっかちのSVは、「ちがいます。リラックマは利益をあげるための商品ではなく、あくまで客寄せパンダなのです。利益は、リラックマをふらっと眺めに来たお客が、ついでに買うアンパンなどで回収すればいいのです」なんて言うだろうが、ちゃんちゃら可笑しい。だって客、別に増えてない。リラックマ効果で客なんか集まるか。本当にリラックマが好きな奴はグッズ屋に行くわ。可哀相なリラックマ。SVの机上の空論に振り回され、人柱になったリラックマ。いや、クマなのでクマ柱と呼ぶべきか(か、かわいい……)。
 大量に売れ残ったクマブースの前に立ちながら、僕は考える。せめて目に見えるクマたちだけでも助けてあげたい。たった一万四千円でこんなにも多くのクマを救ってあげれる。これはエゴだろうか。例えば、政情不安な国に赴き、恵まれない子供に医療支援を行う。そんなことをしても焼け石に水、と評論家は笑うかもしれない。何があっても自己責任、と首相は声明を出すかもしれない。これはエゴだろうか。けれど目の前の子供は助けられる、目の前のクマは助けられる。僕の場合は命を賭すわけではない。一万四千円だ。たったそれだけでクマがスクラップになるのを防ぎ、クマ欲のないクソガキが粗末にクマを陵辱するのを防ぎ、そして何より僕の……僕の心は満たされる。これはエゴだろうか。エゴだ……! 所詮エゴだとも……! エゴの何が悪いか! みんな大抵自分のために生きてんだろ? 自分のために仕事をし、自分のためにみんな金を使う! 大切な人に向ける親切心や愛情だってまわりまわって自分のためだ! 自分のために生きるんだ! それが自然だ! みんなそうだろう? だから僕は……
 僕はクマブースのクマを全部取ろうと、手を伸ばした。そのとき。一緒にバイトに入っていた女子高生(巨乳)が、そんな風に狂った目をした僕を見て、大いに笑った。「またやってるんスか!」。前のめりになってカラカラと笑い、背中に長く艶っぽい黒髪をしゅるしゅるはねさせる女子高生(巨乳)を見ながら、クマ全部買ってやるから乳もましてくれと切に願った。あと、頭の片隅で考えることといったら、クマのかわりに乳ってのは売春にあたるんだべかーとかそういうこと。クマのためでも誰のためでもなく、いつだって僕は自分のために金を使うし自分のために生きていくんだ。みんなそうだろう?

081119

 今日は朝から輪講があったので早起きして学校へ。八時半に到着。開始時間の九時まで机で突っ伏して寝る。早く寝たのにねみい。どうしようもねえ。
 輪講開始。先生が不在なので、M2の先輩とB4のみでやった。B4の先輩担当ですすめていく。……分からない。資料を読んでも、書いてることがあまり理解できない。B4の先輩自身もあんまり分かってない感じ。それでも切れ者のM2の先輩の助けでなんとか進めて行き、最終的に終わるには終わった。
 M2すごい。論理的だし、知識量が段違いだ。こういう技術者になりたいよなあ、という憧れが芽生えた。偽フェルミ準位についてその先輩と定義の確認をし、ちょっと理解が深まる。先輩とは実は同い年なんだけど、論理も知識も僕は下っ端。でもこういう人たちに囲まれて、意見が言えるっつーのは楽しいことだ。もっと早くこういう楽しさがあるよってことを知りたかったな。大学院に進んでも楽しかったろうに。後の祭り。
 その後みんなで食堂に行き、台湾ラーメンを食べる。
 そういえば最近、研究室内で台湾ラーメン不健康説が流れている。D2の先輩曰く、あれを3日連続で食べると痔になるとか。台湾ラーメンを食べたM2の先輩が昨日、便をもよおした折、ケツがぴりぴりと痛み、切れそうになったとか。
 何で辛いもの食べると痔になるんすかねーとか聞いたら、先輩曰く、ケツ穴の血流が増えるせいらしい。イマイチ信じ切れない僕。食った後、もよおすまでの間、そんなに尻血圧って上がったままなのかな? もぐもぐと辛みそを食いながらいぶかしむ。
 三時間後。早速もよおしてきたので、トイレに駆け込みふんばった。するとピリリ。尻に走る異常電流を検出。「おお、これか!」と感動しつつ、絶望した。体感してやっと分かる台湾ラーメンの脅威。論より証拠とはまさにこのこと。尻の痛みを知ることで、人は台湾ラーメンを自粛し、一歩大人へと近づく。どうでもいい。いってぇ。僕の尻どうなってしまうん? アーッ! とか言っておけばいいのかな?
 結局だましだましにやって、なんとか尻は守られた。危なかった。あと一欠けらの赤唐辛子が致命傷だったかもしれん。ぞっとしながらも、今日も今日とて実験室、クリーンルームへ。実験しながらこの日記を書く。クリーンルームで尻について書く感覚、悪くない。そんなこんなで実験終了。
 水曜午後5時はランニングと決めている。研究室内のメンバーで第三グリーンベルトのまわりを走る。M2、D2の先輩四人で走る走る。B4の先輩は、所在ボードのクリップが「学外」になっていた。逃亡の可能性あり。よっぽど走りたくないんだろうな……
 気持ちのいい感じで7週走って終了。ちょっと汗ばむぐらいが丁度いい。帰りに皆でファミマへ寄る。思わず三ツ星ミートスパに手が伸びそうになるが、必死に抑えた。空腹を我慢して帰った後の飯は、格段にうまい。空腹こそ最良の調味料。グリム童話でもそういう話があったな。
 帰りの電車内で、ノートに書き書き。エッセイを完成させる。原稿用紙換算で6枚。長すぎ。2日で書けた。こんぐらい小説の推敲も気合入れてやれよという感じ。ネットに載せたあと、時間があったら小説の推敲しよかな。たぶんやらない。眠い。

081118

 今日は朝起きたら九時になっていたのでギャースだった。先生からは、いつも九時半に来るように言われてるので、これでは完全にアウトである。まあ、アウトならアウトで仕方ないっつーことで、ゆっくり風呂入ってから学校へ。
 研究室に着くと、ちょうど先輩達が昼ごはんに行くところだったので、同行させてもらう。研究室来て早々にメシとは我ながらなめたB4だと思う。ヘルシーハンバーグ定食があったので、久々にラーメン以外に手を出す。うまい。野菜がうまい。というより、野菜にかけたシーザードレッシングがうまい。名大の食堂で一番うまいものは、シーザードレッシング。
 研究室に帰ると、ちょうど先生と鉢合わせして気まずい。ちょっとマゴマゴすると、「なんだい? 何か言われると思って身構えてるみたいだよ」とニヤニヤ言われ、図星。お茶目な先生だ。遅刻してすんません。
 午後は実験だ。装置の調子はすっかりよくなった。今日も見張り時間が多かったので日記を書く。
 実験終了。作ったサンプルの測定をかるーくやって家路へと着く。今日は七時に研究室を出れた。明日は作業がおすはずなので、こんなに早くは帰れないだろうな。……いや、七時だって決して早くない。むかつく。
 帰ったのが八時半。飯を食べながら録画してあったドラえもんを見る。おでんくん、ドラえもん、クレヨンしんちゃんと、金曜の鉄板番組は毎週全て録画してあるのだが、最近ではおでんくんとドラえもんしか消化できてない。クレしんは、時間があるときでいーやという感じ。とか言いつつ、時間があるのに観れてない。小説も同じ。時間があるときに限って書く気がなくなる。打ち合わせとかが迫って、切羽詰ってくると途端にクレしん観たくなるし、小説も書きたくなる。つまり、今の僕に足りないのは、ヤル気でも時間でもなく、忙しさだ。忙しささえあれば、もう少し充実した生活が送れるはず。我に七難八苦を! ……ウソ。苦しいのいやだよ。楽したいよ。昼からワイン飲んで脳がとろけるほど寝たいよ。ということで、何もやらずに寝た。久しぶりに11時前に床に着けたので本当に満足。僕だって、できれば早寝したいんよ。