DAIくんが、なんともイケメンくさい恋愛相談などを始めたらしく、
徐々に読者層が華やかさを帯びてきたように思う。
鬼のように可愛い女子大生様たちが、DAIくんのコメント欄に花を添え、
なんだかDAIくん自身も勢いをおびてきた。
心なしかDAI君のかっこいい顔が15%ほど更にかっこよくなってきた気がするし。
あん畜生、あれ以上かっこよくなって何するつもりだ。
加藤鷹にでもなる気か?
うぬう、負けてられるん。俺もやってやるぜ。
イケメン更新をしてやろうじゃねえか。
とゆことで、イケメンらしく責めるために、
ここは一つ女子大生に人気のテーマだと思われる「占い」で
記事を書いてみようと思う。
占いだぜ? なんとも女性読者が好きそうな話題じゃない?
これで僕も、メガかわいい女子大生たちに
コメントもらえるってえもんだぜ。むほほむほほ萌え。
そいでまあ僕が、時代遅れの観念をもちつつ今日やった占いは
「言葉責め占い」
やべー、いいよこれ。イケメンだべ? イケメンっぽい占いだべ?
自分を言葉責めに例えてくれる占い。
あ、今気づいた。しかもこのM男占い、よく考えたら
言葉責め = M男 = SM = セックス ≒ 恋愛
恋愛記事!伝家の宝刀、恋愛記事ですよ!やべーこれは人気出る記事だぞう。
たまらんぞう、女性読者からのコメントが25個ぐらい来てもおかしくないね。
モテモテや!わいはモテモテのガイになれるんや~!ははは~!
あくまでネット上でね。(骨ごと切断する勢いでリスカッッ!!^^)
つうことで「言葉責め占い」。
名前、生年月日、血液型、好きな食べ物。この四つを入れるだけで
僕を言葉責めに例えて占ってくれるそうな。
いや、すごい。たった四つ入れるだけで人間を普遍化することができるんですからね。
心理学者とかが、それこそ膨大な量の人間をサンプリングしながら
苦しんでいるというこのご時勢に
なんともすげえ占いができたもんだ。はは。
しかも最後の好きな食べ物とか、突飛過ぎて笑っちまったじゃねえか。くそう。
おっけ。いれたぞ。(なんかエロい)
さあ僕をどんな言葉責めで例えてくれるのでしょうか??
期待でギャンギャン躍動する胸の鼓動を感じながら、占いの結果を待ちます。
Y平さんの好きな言葉責めは
もっと・・・たくさんください・・・。
いやあ、何これ? 何が欲しいってんだあほか。
蹴りとかが欲しいのかな? まあ確かに彼女とかに蹴られたらそれだけで
三日ぐらい事欠かない武器(性的な)を得られたりするけどさあ。
なんかやっつけだよ、この占い。ちょっとガカーリですよ。
「対人関係が巧み」とか書いてるけど、全然たくみじゃないしね。
巧みだったらこんなブログなんかやってねえよ。インターネッツなんかやってねえよ。
もっとこう観客がライブ中にズンズン死んでく
アンダーグラウンドなバンドのベーシストとかやって、酒とたばこにおぼれる日々、
合法ドラックでトリップ!
挙句Gカップの外人との地獄のちょいちょいタイム → 腹上死 ていう
人生おくっとるっつの。適当言ってるとチンチン出すぞ、ネット上で。
そんなわけで、なんとも平凡なオチで終わってしまいそうになり
僕はあせった。あせって、好きな食べ物の欄を
「蟻」に変えてみたり「埃」にしてみたり「地位」とか入れたり
してみたが、総じて平凡な返答が返って来る。
焦るわ、こんなオチなしで終わらせれるかい。
わいはやってやるねんで。
満を持して、つぎに好きな食べ物に入力した言葉は「Y平」。
自分自身が好きな食べ物という葛藤。おれ自身が世界一うまい……けど
どうがんばっても食べることはできない。
狂気染みた状況。究極のM男。そんなバックグラウンドを想像しながら
エロイ笑顔で、好きな食べ物「Y平」と入れてみた。
すると
Y平さんはどマゾタイプです。
好きな言葉責めは: 私は淫乱マゾです・・・
憎い。不覚にもこんなくだらん占いでウケてしまった自分が憎い
↓最近M度がさらに加速してきた気がする
↓しかし露出マゾは意外とあってるかなと思った。(投票)
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結婚したケータさんが戻ってきた。嬉しいぞうw
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
MONKEY BUSINESS2
クソ恋 2限目 By DAI
プリーツのもんぺでプリッツのCM♪
プリーツのもんぺでプリッツのCM♪
このCMのコンセプトがわからん。なんかムカムカする。
プリーツのもんぺでプリッツのDAIです♪(ノリノリ
はて、前回から始めてみた「クソメンDAIのイケメン的恋愛講座」
略して「クソ恋」(毎回説明してたら略す意味がない)
いや反響よかったね。
内容できる前にやるとか宣言しちゃったもんだから期待はずれだったら
マジで1回で終わってたけどなんとか今回もやらせてもらいます。
では早速「クソ恋」第二弾!!
リクエストを2つほどいただいたのでその内容に沿ってテーマを設定。
今回のテーマは第2回にふさわしく「落とし方」!!
うわぁあ!イケメンこえぇえ!
表現が落とすってところが調子乗ってるー。
うぜぇ。イケメンうぜぇ。
ではイケメンのイメージも固まってきたところでリクエスト内容を確認。
一つ目。
じゃあすごい生々しい質問します。
相手がこっちを友達としてしか思ってくれない場合
どうすればいいでしょうか?
非常に生々しく、かといって下手にネタに走ると
依頼人がリアルで寝込みかねないこの悩み。
さあ、イケメンかつイケブロのDAIさん、答えてください。
…ハードル高っ!
Commented by ムトウ
ぬをーー!ムトウ君生々しいっつうか。
はっきり言ってわからんっつうか。
まぁでもよく聞く話。
つまり片想いっつうやつだな。
じゃあイケメンが片想いする場合の行動を参考にして
その恋をいとも簡単に両想いにしてしまおう。
はっきりいってこんなのイケメン的に行動すれば即解決。
今まで悩んでたのがアホらしいくらいだ。
じゃあ実践。
イケメン「なぁ。」
女子「何?イケメン。」
イケメン「俺さー。」
女子「何?イケメン。」
イケメン「お前が好き。」
女子「ごめん私達友達だから。」
イケメン「そっかぁ…やっぱそうだよね。
それに俺一週間に一回しか風呂入らないからなぁ。」
キュソ♡
女子「今なんて言ったの?!」
イケメン「いや、だからその俺は風呂に週1しか入らないと…。」
キュソ♡
女子「はぁ?!ありえない!イケメンが週1しか風呂に入らないなんて!」
イケメン「だよね…ごめ」
女子「大好き!」
イケメン「んね。」
本当のイケメンはギャップで落とす。
うぜぇ、イケメン。
てか、くせぇイケメン。
リクエスト二つ目。
さっそくですが・・・
好きな人と同じ身長なんですがどうしたらいいですか??
Commented by ばんぶ
ばんぶさんの話なんですかね。
ていうかこれは相手が大きいのか…
それとも自分が小さいのか…
まぁとにかくイケメン的に解決してみましょう。
イケメン「なぁ。」
女子「何?イケメン。」
イケメン「俺って身長お前とかわんねぇじゃん?」
女子「まぁそうだねぇ。イケメンだからねぇ。それが?」
イケメン「どうしたらいいかな?…」
女子「うーん。イケメンだから仕方ないよ!所詮カッコイイし!」
イケメン「ごめんな。イケメンで。」
本当のイケメンは仕方ない。
今回も週1しか風呂に入らないとか、あきらめるとかいうほんの少しの
勇気さえあれば誰でも実践できる恋愛テクばかりだからよかったね。
これで君も恋愛マスターへまた1歩近づいたぞ!よかったね。
しかしまぁドイツからの留学生に「イケメン」という言葉だけを教えた俺が
イケメンをこんなに批判しているとは夢にも思わないだろう。
ステファンは。(投票)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こんな最悪な答えしか導けないクソ恋はそろそろ終わるべきみたいな
リクエストもどしどしお待ちしている。
大人の玩具について大学のパソコン室で書く By Y平
さあ下ネタ記事でも書こう
って思うときは、なぜかいつもパソコン室のバイト中のことが多い。
なんつーか、となりでパソコンをねぶってる、セクシャルなねーちゃんなんかをチラチラ見てると、
唐突に書きたくなるんですわ。というのも、生来のM男気質が手伝ってか、
あわよくばこっちのディスプレイ見てくんないかな? おセックス!!とか書いてある
僕のディスプレイ見てくれないかな? とか思うわけですね。んで書きたくなる。
きっと僕のパソコンに「おセックス!」という字を見た彼女は、
僕を見据えるとにっこり微笑み、自分のパソコンに文字を打つ。
打ち終わった後、僕の肩をチョンと触り、自分のディスプレイを僕に見せるんだ。
彼女のディスプレイにはこう書かれてる。
「きもいから」
ワードに表示される文字を見やるとスッと席を立つ僕。
現実。怖いほどの現実やんな。リストカット!
ということで、今日はおセックスにまつわる話@大学パソコン室であります。
(隣のねーちゃんは帰りましたちっくしょ!!)
友人Bの誕生日に大人のおもちゃをプレゼントしようと、友人Aは画策しておったわけです。
そんでクレイジーボーイのAが、冗談ではなく本当に
大人のおもちゃを買ってくるという暴挙に出たのが前回の話。
そこで僕も、ついでにAが買ってきた、銀色のローターなんかを
貰ったりしたのですが、それも前回。
話は、いよいよAがBにプレゼントをあげるという段に移ります。
Aが買ってきたのは、一体何か? エロ本? AV? ノンノン、中学生じゃないんだぜボーイ。
奴がわざわざ買ってきたものは、なんとオナホールでござんした。
Bも僕も、Aが尾菜煮井穂尾流(略してオナホール)を取り出すと、たちまち大騒ぎ。
「お前ばかかよ~!」
「きもいし~!」
などと矢継ぎ早にAを揶揄する言葉を述べていたわけです。
が、二人とも
「やっべ!使ってみてえ!!」
と思っていたのはいちいち書き下すまでもありますまい。
しかし、Aの暴走は以前とどまるを知らず。次に取り出したるは、高尚な振動機能を持った棒。
いわゆるバイブでありました。
いっそう色めきたつ変態達。これがあの古くからAとかVとか言うもので
度々登場してきた「這射撫」という奴か。
これを使えば元気のないあなた、鈴木宗男のようなチン力のあなたでも途端に加藤鷹。
「ういいいいいいいいーーーーん」
「気持ちいいか? 気持ちいいか?」
「あひゃん、も だめええええ~~!」
「だめか。じゃ、抜くぞ?」
「だめだめ、それもだめええん~~!」
なんて、女性のみなさんを矛盾に満ちた淫獣へと変身させる悪魔兵器。それが「馬医武」。
人間というのは醜い。あまりにも巨大な力を持つと、それをおさえることができぬ。
指輪然り。核兵器然り。バイブ然り。僕とBの二人は、
「マジありえねえから~~!」
とか言いながらも、俄然この悪魔兵器をいつか使うことを夢見て、
ズボンをふくらませるのでありました。
おや?
しかし何か、何かが違和感をもたせるのです。いや、バイブはいい。バイブは大丈夫だ。
僕に違和感を持たせるのはオナホールのほうでした。
普通、オナホールというのは男性が変な棒を出したり入れたりして、
使用するものであったと記憶しております。
つまりオナホールのデザインは、男性の欲を扇情させる装飾、
ピンク色にしてみるとか、「及川奈央の膣を完全再現!」というロゴを入れるとか、
そういった装飾がなされるのが普通である。
が、そのオナホールは一風変わっておりまして、
なにやらホールの周囲には筋骨隆々とした男たちが、
乙女のような目をしながら抱き合っている図が描かれています。なにこれ。
A「それ、ゲイ用だから。」
ゲ イ
ゲイ。そんなものは一生のうちで、関わることなんてないとばかり思ってました。
このオナホールの中央にある穴は、及川奈央だなんてとんでもない。
女性のそれを模したものではなく、男性のそれ、
オブラートに包んで言えば直腸から外に出る出口(場合によっては入り口)、
オレンジレンジで言えばアスタリスク、医学的に言えば肛門、
ぶっちゃけて言えばアナル。アナルですよアナル。
アナル型オナホール。
「なんか陸戦型ガンダムみたいでかっこいい♪」
とか暢気なこといってる場合じゃないっすよ。A、馬鹿だろ? 何買ってきてんだ変態。
Bと僕は光の速さでAから遠ざかり、蔑みのまなざしでAを凝視する。
とまあ、一般の方ならそういう反応を見せるところでありましょうが、
僕とBは違います。
「締まり良さそうじゃね?」
すべては機能性で判断します。
男のアナルだとかそういう細かい感情論をもちこんではイケません。
僕たちは理系。すべての事柄はデータにもとづき優劣を決める癖がついているのです。
男がなんだ、アナルがなんだ。そこに締まりのいい穴がある。それでいい。
所詮はオナホールであり、生きた男の穴ではないんだよ。
ぶっこいてやんよ!!ばーろー!!
そんなこんなで、僕たちはオナホールやバイブを机に並べながら、
楽しく午後のひと時を過ごしたのです。
え? どこでって? いや、俺学生だからね。大学に決まってんじゃん。
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後日談。
妙にテカテカしたBが学校に現れ、AがBに感想を聞いたそうです。
B 曰く、
「おっきすぎて入らなかった。」
自慢かよー^^
↓近々そのホールは僕の手元に来る約束になってる。
↓僕とBは兄弟になります。アナル兄弟。(投票)
実は順位25位。めちゃめちゃ上がってるよ~☆
みんな、ありがとおおおwwwww ☆彡☆彡☆彡
クソ恋 1限目 By DAI
くれーぃじー♪ごなくれーぃじー♪
雪が降るそうーげんーをー♪
らーびゅー♪ごな…
ということでTRF改めDAIです。こんにんにん。
さて今回は前回更新でコメント数5という大反響をいただいた
「クソメンDAIのイケメン的恋愛講座」略して「クソ恋」
の記念すべき第一回目です。
ここでつまづくわけにはいきません。
シリーズ化に向けて重要な第一歩。
ノープランで更新なんぞありえません。
まぁほぼノープ…
第一回目のテーマは恋愛支援企画にふさわしく「別れ」!!!!
始まって速攻テーマが「別れ」!!
斬新すぎてキーボードを打つ手が止まった。
つべこべ言わず本題に入る。
「別れ」というものは誰しもが必ずは経験するであろう
もしくはしてきたであろう避けては通りにくい道。
その道を華麗に通っていくイケメンの例を挙げて
是非爽快な別れをして欲しいというのが今回の趣旨。
今彼氏彼女がいる人はさっさと別れを切り出して。
今いない人はとりあえずそこらへんの友達とか家族とかに別れを切り出そう。
別れ方はきちんと示すからまずはメールか電話かどちらかで相手とつながってくれ。
面と向かっても不可能じゃないが面と向かわない方が相手の自発的な
想像力も手伝って効果が増す。
いわば本の映画化と一緒。
映画化によって固定された絵にしてしまうのではなく
自分なりのイメージを膨らませられるものを大事にしようということだ。
相手の想像力にもよりけりで不安定さはあるが多くの場合
メールや電話の方がイメージが膨らみよい効果を生むと思う。
じゃあイケメン的に早速別れてみよう。
イケメン「別れよう。」
彼女「やだ。」
イケメン「いや、別れよう。」
彼女「絶対やだ。」
イケメン「わか」
彼女「いや!!」
イケメン「れよう。」
本当のイケメンは別れさせてもらえない。
しかし。
がしかし。
そんなイケメンにも別れが訪れた時の振る舞い方が今回の学習ポイントだ。
これはマジで使える。
この講座で試験をするならば教官の俺が
「はい、ここ絶対試験に出る!!…かもしれない。」
とウザいヒントを出すくらいのポイントだ。
じゃあ早速別れた後のイケメンの振る舞い。
イケメン「もしもし」
元カノ「あ、もしもしイケメン?」
イケメン「あぁ、イケメンだよ。」
元カノ「最近どう?」
イケメン「あぁ、相変わらずイケメンだよ。」
元カノ「そっか。ならいいんだけど。」
イケメン「なんだよそれ。何か用事?」
元カノ「イケメンはさぁ、私があげたモノとか思い出のモノはどうしてるの?」
イケメン「あぁ、全部捨てた。」
元カノ「えー、捨てたの?…」
イケメン「あぁ、全部まとめて袋に入れて燃えないゴミに出した。」
元カノ「え、でも燃えるものと燃えないもの混ざってるでしょ?
ちゃんと分別してださなきゃ。」
イケメン「あ、でも俺の心の中で燃えなかったものだから。」
元カノ「イケメン…」
イケメン「何?」
元カノ「もう一度やりなおせないかな?…」
イケメン「あぁ、お前にもらった思い出は燃えないけど
今もまだお前は俺の心の中で萌えてる。」
元カノ「イケメーーーーーン(泣」
本当のイケメンは思い出を燃えないゴミに出す。
はい、じゃあ今日の授業ここまで。
↓イケメンへの恨み、妬み、ハラミをクリックで表現(投票)
早くこんな時はどうすれば的なリクエストが来ないと
どんどんこんなのが続く。そして終わる。
再会の現実と名大生 By Y平
ぷちん
そうしてスイッチが入ってしまうことがよくある。
一旦スイッチの入った僕は、窓ガラスをガッチンガッチン。
ガラスだけじゃなくて、花瓶とかコップとか、人の頭とか
割りまくり~のイス投げまくり~ので手がつけられない。
ってことは別段なくて、僕の入るスイッチというのは、キョドりスイッチというやつ。
これが入るともうひどい。キョドリまくりになって、周りにいる人に
「あれ、こいつコミュニケーション障害じゃね?」
などと心配されたり揶揄されたりで、ひどく都合が悪い。
先日こんなことがあった。
僕がいつものように実験レポートを仕上げるべく、図書館に訪れたとき。
腹の減った僕は、おにぎりを食べようと飲食コーナーに向かった。
図書館前の飲食コーナーは、ゆったりとしたソファーが
その存在感を全面に押し出しながら、所狭しと並べられている。
ここのソファー、柔らかすぎず堅すぎずの絶妙なソファーで、
僕はこのソファーに高いところから一気に体を投げ出すのが好きだった。
その日も大好きなチャーハンおにぎりを片手に、ドッスリとソファーに落下する。
快感。体の緊張を完全に解きほぐし、重力のままにぐったりとソファーを独占するこの感覚。
自由に使っているのはこのソファーのみではあるけれど、
まるで図書館全体が自分の所有物になったかのような心持が、
一瞬ふっと浮かんですぐに消える。
「ふふ……相当疲れてるな。」
口元をわずかにフッと動かし、僕は慣れた手つきでヴェヴェルフレアーに火をつける。
肺に煙が入るのをその喉の奥で感じながら、フゥ……と一息。
自分の吐いた煙につつまれ、その煙のむこうにある景色をけだるそうに見やる。
ぷちん
スイッチが入った。入っちまった。突如にして、正常な思考を保つことができなくなった。
僕の視線の先で、見覚えのある男女が楽しそうに談笑しているのだ。
端的に言えば、それは二年ぶりくらいに見る知り合いで、
それほど仲は悪くないが、良くもないという。
ぶっちゃけ話しかけるか、素通りするか微妙な感じの仲の人が三人、
飲食コーナーで楽しそうに喋っていたのであった。
その距離三メートル。しかもはす向かいで向き合っている。
やった!!!やっちまった!!! 普段ならこんなデンジャラスアウターなエァリアは
目ざとく避けていくところなのであるが、疲れと早くオニギリ食いたい願望に負けて、
周囲への集中力が格段に落ちていたところを狙われた。一瞬の油断であった。
嗚呼、迂闊!なんと迂闊なことよ、僕という人間は!!
さて状況を今一度見てみよう。
僕:相手に気がついている。しかも今にもオニギリを食べようとしている。席を変えるのは不自然。
相手三人:たぶん僕に気がついている。目下談笑中。席を替えるのは不自然。
絶体絶命。引くに引かれぬイラク戦線。低まるブッシュ政権支持率。
かといってどうにも打開しようもないこの状況に、僕はひたすらもだえ苦しんでいた。
南無三、愚かな僕が唯一取ることのできた行動は、
ひたすら携帯を見るという行為だけである。
しかし僕は、いや、その場にいる四人は全員心が通じ合っており、皆、総じて
「そこで携帯はないだろ?」
という思いを隠すことができない。
ああ、分かっている。分かっているとも坂下君。ここで携帯は確かに変さ。
でもそうするしかなかったんや。
いいや、君は僕がこうせざる負えない理由を重々承知しているはずさ。
なぜならさっき、一度君と目が合ってしまったから。
つまりはそういうことなんだろ?
哀しきアイコンタクト。君と僕は一瞬のうちで次に自分のやるべきことを伝えたのだ。
いらない、こんな能力いらないよ。日本代表にでもあげてくれよ。
てなわけで、オニギリを片手に持ちつつ、携帯をひたすら弄るという、
結果的に見ればなんとも不自然な行動をひたすらにとっていたのであるが、
さすがにこの空気は痛い。
どちらかが折れて去る。若しくは、
ヘイブラザー!!相変わらず下のほうは元気そうだね!!!ヒュー!!
と気さくに話しかける。この二つしか、今の状況を変える妙案はないように思われた。
しかし……一度目が合っている……のに……うう……
僕も思わず目をそらしちゃったし……
生き地獄。まさに生き地獄やってん。座ってジッとしてるだけなのに、
流れる汗の量は体重300キロ巨漢のそれと等しく、無意味に髪をくしゃくしゃしてみたり、
一度も読んでない教科書をいまさら読んでみたり、明らかに僕はキョドっていた。
キョドり倒していた。
僕がキョドればキョドるほど、四人の空気は沈うつなものになっていく。
事情を知らないパンピーらから見れば、楽しそうな図書館の一角と言った感じであるが、
僕ら四人にとって、その場所は苦しみ以外の何物でもなかった。
重力にして3Gぐらいにはなってたと思う。
限界だ!!!
四人のうち、ついに我慢のできなくなったある人物が立ち上がった。
武士。彼こそ武士であった。
この、ある種日本人特有のシャイさが生み出した忌まわしき戦争が、
勇猛な一人の武士の力によって終結に向かう。
ブッシュもびっくりの英断、そして勇気。まこと天晴れなり。
その勇敢な武士は僕だった。
はっきり言って、キョドりスイッチが入った僕に喋らせるなんて、危険そのもの。
泥沼のイラクのように、戦局は更に更にねじまがること疑いなし。
案の定キョドリスイッチの入った僕は、やおら不自然に坂下君に近づいていき、
その腕をチョンチョン。いきなり
「久しぶりhそすsひぃhd……最skひ近どうよ?」
などと、まるきり日本語の役割をなしてない、
フォーリンラングウィッジを喋るのであった死にたい。
分かってる。僕だってこの性格をなんとかしたいさ。
でも一度スイッチが入ってしまうとダメなんです……
人と正常に喋れなくなっちゃうんです。
だもんで唐突に
「サークル入ってなかったっけ?」
とか、話の流れを一ミリも解してない、
愚な発言をしてしまうんですミンチになって死にたい。
まあ、相手が僕みたいな精神病患者でも優しく接してくれる人たちだったからよかったものの、
もし悪意のある人だったら、
「は、きもいし」
とか言われて、一蹴されかねなかっただけに、僕は戦慄した。
ほんと自分のキョドリ症を恨んだ出来事だったよ母さん。
しかし、戦はこれで終わらなかったんだ。むしろその後が今、
僕の死にたい願望をマキシマムまで高める要因になったんだ。
三人の内の一人が、ありえないことを言い出したの。
「アクティブ日記、友達がファンだってさ。」
でっかいアコヤ貝にはさまれて溺死したい
アナコンダに背骨をボキボキにされて死にたい
中国の皮膚をはぐ拷問を受け、
感染症にかかって死にたい
ありえないありえないありえないありえない
なんでそんなところまで僕のブログ(昔の)が浸透しとるねん。
勘弁してや。殺す気かい。
冷たいって? いやいや、だっておま……考えてみろよ!?
すごい遠い知人が、滋賀まで走って行こうとした話とか、警察につかまった話。
きもいコラ漫画とかをテスト前日に作っていること、そして何より
彼女との馴れ初めからセックスまでを晒しに晒しまくってることを知ってるんだぜ!?
インターネッツとかいう気持ち悪い媒体で。
俺だったら、そんなやつが周りにいたら、全力でひくもん。
あいつ、現実世界がんばれよなーとかマジな忠告とかしちゃうもん。
堪忍、堪忍してや……
つーかさ? いったい何人の名大生が僕のブログ見てるんだろう?
そんな事件があったおかげで、急に知りたくなったよ。
ということで、われこそは名大生。
しかもY平とかリアルに知ってるよ or 見たことあるよ、って人は
コメント欄に「死ね」とでもいいからなんらかのメッセージを残しといてくれないかな。
「死ね=名大生」ってカウントするから。
リアル知人名大生読者の多さによっては……
さっき書いたオナホールの記事
直さなくちゃなんないからさ。
とゆことでよろしくう♪ 全然直す気とかねえよきょきょきょ~
↓最期はアクティブ日記っぽくオチ(投票)