バカマラソン最終章 ~取り調べ編~

正直今、こんな状態です・・・
Ytyanstat.png

ふあい・・・使い回しです・・・
メイン日記とまったく同じ画像をのせちょりまふ。
だってさ、だって・・・こんなんでもね、
サイトからドラクエフォントダウンロードして
説明見て、
コントロールパネルってなんだ?ってなって
なんで「Y平」の「Y」が出ないの?ってなって、
なんでカタカナの「セ」が出ないの?ってなって、
うんたらかんたらやってたらね、
いつの間にか一時間もかかってたんだもん・・(アホ)
そりゃ、ここでも使いたくなるって!
おかげで寝るの遅くなって、フラフラですよ。フラフラ。
でも学校ちゃんと行ったけどね。
サークルだけやりに。
力の入れるところ間違ってるY平です。
かなり日が経ってしまったけど、あれ、やるよ。
バカマラソン最終章やります。
いやもうね、オチ的には~裏切り編~だけで十分なんだけどね、
とりあえず事後処理をきちんとしときます。
まず、バカマラソンってなんじゃい?って人は
~出発編~~裏切り編~の二つを見といてください。
さて、名古屋から知多半島の先っぽ師崎(50~70キロ)まで
マラソンをすることにした、
高校二年生のY平二村(仮名)堀部(仮名)
マラソンで行くという計画だったのにも関わらず、
堀部のみは自転車使用可という
ワケの分からない堀部ルールに悩まされながらも、
順調に走ること数時間。
常滑にさしかかったところで、
「深夜徘徊」という名のもと、
警察に捕まります。
しかも、少なくとも僕は「親友」だと思ってきた友人
二村堀部は僕を置いて逃走。
僕は二人の強面のポリス二人に、パトカーの中で
執拗な質問攻撃を受けるのでした。
なんでこんなことになったんだろう・・?
と思いつつ、年配のポリスと若造ポリスの質問に
たんたんと答えていく僕。
いずれも僕に対する質問ばかりだったので、
もしかして、逃げた二人のことはバレてないのか・・?
とか思ってたら、
年配「おう、ところでよ~。さっきの二人はどうした?
ありゃ連れだろう?」

ばれてーら。
そりゃあそうだ、奴らは僕のすぐ後ろを走ってたんだから。
ばれてないわけがない。
でもここで自白してしまったら、仲間を売ることになる。
いくら奴らが裏切ったとはいえ、
間抜けにも捕まってしまったという、いくらかの罪悪感が僕にはある。
Y平「う、あ、・・・んっとですね・・」
と、そんなことを考えながら口ごもっていると
いきなり若造ポリスが口を開き
若造「おら!!はっきりしろや!!
仲間なんだろうがよ!?」

と、大声を上げる。
いきなりの怒声にびびった僕、それに既にばれてるのに
隠すのはいかんせん不自然っていう気持ちも手伝って、
Y平「あ・・・はい。そうです。友達です・・」
と、あっさり白状する。
年配「やっぱりそうか。んじゃあ連絡してくれるか?
なんもやましいことがないんだったら、奴らも出てくるだろ?」
Y平「・・・あ、はい。・・えっと、でも・・・」
若造
「ゴチャゴチャ言ってんじゃねえ!!
さっさと連絡しろや!!
てめえ立場分かってんのか!?」

は?
何こいつ?
「立場分かってんのか!?」ってさ、
ただ補導されただけで、
僕が犯罪者かどうかなんてまだ分かってないのに
いったい何ですか?
既に成立しているこの上下関係は。
bakamarason083.jpg

まあ、きびしめに当たらないと、
本当の悪人を見逃しかねないからね。
そうやって、高圧的にでるのも仕事なんだろうけどさ。
でも、むかつくよ。
うん。
イヤな気分になりながらも、とりあえず
言われたとおり二人に連絡をとる。
当然だが、メールも電話も反応がない。
Y平「・・あ。やっぱ出ないっすね・・・」
恐る恐る報告すると、
若造、これでもかというほどでかい舌打ちをし、
若造「手間かけさせやがって!
んじゃオレ連れてきますわ!」

と、パトカーの外に出て行く。
そのままお前も
消えちゃえばいいのに
、とか
思いつつ、パトカーで待つ僕。
10分経ってもやつらは出てこない。
そのうち段々僕も不安になってきた。
しかも更に不安をあおることに
パトカーに乗ったことのある人なら分かる話かもしれないが、
パトカーって、関係なくても他のパトカーからの連絡とかが全て、
無線で流れてくる。
なので、暴走族を取締り中のパトカーかなんかから
リアルタイムで
「○○線、封鎖。」とか
「△△号方面に逃走中。」とかいう無線が
僕の乗ってるパトカーにも入ってくる。
当時浅はかだった僕は、そのことを
二村や堀部のことを指しているのだと勘違いし
半泣きになりながら
「おい!出てこいって!
非常線はられてるって!
やべえって!」

とかメールを送ったりしていた。
そんな死ぬ思いで待つことさらに30分
ようやく、若造が二村と堀部を連れてきた。
パトカーの外で、二人を質問攻めにする
ポリス二人。
しばらくすると、二村と若造が連れ立って
パトカーに入ってきた。
一方堀部のほうは年配ポリスに、自転車について
やんややんや質問されている。
二村が僕の隣に座る。
気まずい空気が流れる。
と、若造がその空気を無神経に破りにかかる。
bakamarason084.jpg

・・・まあ、誰も犯罪行為には及んでないからね。
別にいいんだけどさ、
てめえが改めて
言うことでもないだろうがよ!!

この若造いつかエラクなったら、潰してやるとか
思いつつ、黙って待つこと更に五分。
年配のポリスがパトカーに帰って来たと思ったら
とんでもないことを口にする。
年配「あの自転車な~、
盗難車だわ。」
あん?
盗難車?
しばらくすると、沈うつな表情の堀部が
パトカーに入ってきた。
年配「じゃあな、この堀部君の自転車が盗難車みたいだで
お前ら三人、とりあえず署のほうまで来てもらうからな。」
現実を理解するのに時間のかかる、Y平&二村。
え?
まじで堀部君。
あんだけ乱ペースを作って僕らを苦しめたそのケッタ・・・
降りろと言っても、かたくなに降りなかったそのケッタ・・・
盗難車
だったの?

今更ながらも一番初めに捕まったことに罪悪感を覚えつつ
署まで連行される僕ら三人のアホ。(一人は窃盗犯)
署につくと、なんの説明も受けないまま
三人ばらばらにされ、一人ずつ取り調べ室に連れ込まれる。
bakamarason085.jpg

実際の取調べ室も、はぐれ刑事と同じく
簡素な机にイスという、お決まりのつくりになっており
ここに押し込められると、さっきとは別の二人のポリスに
質問攻めにされる。
しかもさっき受けたような簡素な質問ではなく、
同じ質問を別の質問を織り交ぜつつ
何度も何度も繰り返し質問してくる。
おそらく嘘をついてないか見破るためだろう。
そして数ある質問を繰り返しされたが
やはり一番された質問は
「どうやって名古屋からここまで来た?」
ということだった。
確かに
「マラソンして来ました。」
じゃ、まったく説得力ない。
だが堀部はともかく、僕はまったく悪いことをしていないので
そこまで執拗な質問を受けることはなく
すぐに無罪放免になる。
ポリス「じゃあ、最後にこれに必要事項書いて。
あと、指紋をここに押してくれる?」
ホッとしながら、書類に必要事項を書き込もうとする僕。
途中、あまりの緊張から
会社員の「社」が書けなくなるなど、
多少とちりながらも、なんとか書類を書き上げ
晴れて解放。
取調べのポリスにメチャメチャ馬鹿にされたが
解放されりゃあ全てはOK。
ロビーみたいなところで、ボォ~っと待っていると
二村も解放されたのか、僕のところにやってくる。
ちなみに二村も会社の「社」が書けなくなったらしい。
(いや、これマジで。)
堀部を待つこと更に15分、
堀部がベソをかきながら帰ってくる。
まあ、初犯な上に盗んだ自転車が、本当に使われていない
役所が撤去する寸前の自転車だったので
そこまで罪を大きく問われることはなく
今回は見逃しということになったらしい。
高校にバレテりゃ、まじで大事になるところだっただけに
三人ともかなり安心する。
堀部は窃盗をおこしたということで
親が迎えにくるまで、署で待っているよう言われ
僕ら二人は、最寄り駅から自分で帰れということになる。
鑑識の服みたいなのを着た、無口なポリスに
名鉄の駅まで送ってもらい
僕らは無言のまま。電車に乗り込む。
限りなく始発に近い電車に揺られながら
ボオーっとすること5分。
急にセキを切ったように僕ら二人は
爆笑した。
何を喋ったかは覚えていないが、
とりあえず自分達の馬鹿さに爆笑した。
眠気眼の女子高生が、不審げに僕らを見ようが関係ない。
とりあえず僕ら二人は心行くまで爆笑した。
バカみたいにマラソンして、
バカみたいに警察に捕まり、
挙句の果てに僕らを苦しめ続けたバカな堀部は
窃盗でほんとに捕まる・・・

これが
爆笑しないで
いられようか?

堀部はその後、両親に鬼のように叱られ
僕も母親に激怒された上に、
徹夜&約40キロ走った反動で、体がボロボロだったのにも
関わらず、その日行く予定だった
三年生の卒業式に強制的に出席させられるなど、
さんざんな罰が待っていたわけだが、
正直、こんな笑える体験をした後で
どんな罰を受けようが気にもならなかった。
長々と書いたが、そんなバカ達がいたってことを
みなみなさまに覚えておいていただけると
光栄である。
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ドリームボンバー!~父さん、ごめんなさい~

 えーと、2005年インターネット利用者は
 7000万人を越えなんたらかんたら、、
 あ、、ブログ書いてる途中だった!
 どうもweb広告についてのプレゼン準備中のDAIです。
 
 突然ですがこの場を借りて、、
 父さん、、ごめんなさい。
 
 俺のせいで父さんは仕事を辞めてしまった。
 ある有名企業の下請け会社で働いていた父さんは
 俺を大学に通わせるために胃潰瘍になりながらも
 必死に働いてくれていた。
 
 そんな父が昨日突然仕事を辞めたという連絡が
 母からあった。
 大学に通うため親元を離れて一人暮らしをしている
 
 俺にとって予期せぬ連絡だった。
 
 詳しい話を聞いても答えてくれない母に
 何かすごく嫌な予感がし
 すぐさま俺は車を飛ばして実家に向かった。
 普通なら3時間はかかる道のりを
 心境の焦りからか
 2時間ほどでたどり着く。
 その間俺はさまざまな不安と戦いながら
 必死に心を落ち着かせていた。
 
 俺は実家にたどり着いた。
 不安な心とはウラハラにいつもどおり
 愛犬ココアがシッポを振って迎えてくれる。
 「ココア、、何があったんだい?」
 答えてくれるはずのないペットに向かって
 問いかける俺。
 心なしかココアは悲しい目をしていた。
 勇気をだして玄関のドアを開けた。
 リビングにつながる廊下を白熱灯が照らし
 俺を導いていた。
 ガチャ、、
 
 ドアを開けると中には母一人がたたずみ
 いつものように
 「おかえり、早かったね。」
 こう言った。
 「ただいま。」
 反射的に俺は返事をし、続けて
 「父さんは?」
 こう母さんに尋ねた。
 
 「父さんは、、、庭で草取りでもしてるんじゃない?」
 意外にも母さんは落ち込んでいる様子がない。
 (なぜだ、、)
 
 俺は早く父さんに真相を聞きたくて急いで庭へとでた。
 すると父さんは草取りではなく新しい木を植えていた。
 「父さん、、」
 俺の声が響く、、
 「おおDAIか、、おかえり。」
 いつもどおりの会話。
 「何植えよん?」
 「あぁ、、これか、、エゴの木って言ってね。
 白いきれいな花が咲くんだよ。」
 「そっかぁ、、」
 
 「うん、あぁ、長時間しゃがんでたから腰が痛いなぁ。」
  俺は真相を確かめたい衝動を抑えきれず
 
 「父さんなぜ仕事辞めちゃったの?うまくいかなかったの?」
 俺は必死に尋ねた。
 「うーん、、DAIのためだよ。」
 「え?、、俺のため?、、俺のためってなんだよ?!
 
 俺仕事辞めてなんて言ってないじゃないか。」
 「うーん、、そうか。でもそうなのかなと思ってね。」
 「意味がわかんないよ!なんでそんなこと思うんだよ!」
 「うーん、、父さんなぁ、、家にはパソコンないけど
 会社のパソコンで日記みたいのつけてるんだ。ほら、、
 DAIもこの前かえってきたときいってただろう。ぶ、、
 ブログとか言うんかな。」
 「うん。ブログ、、」
 「それでな、ブログでDAIの気持ち知ったから
  DAIのために今の仕事辞めて、、」
 「俺のため、、、、、
 父さんのブログのタイトル何?」
 「ん?、、知ってるだろう。『DAIの父親』だよ。
 芸がない名前だろ。ははは、、。」
 
 
 「父さん、、俺今からちょっとネットカフェ行ってくる!」
 
 「おい!もうすぐ夕飯だぞ。」
 「わかってる!すぐ帰ってくるから!」
 
 俺は自分の目で真実を知りたくて
 近くのネットカフェに車を走らせた。
ネットカフェに到着しすぐさまPCを起動。
 検索欄に『DAIの父親』をうちこみエンター。
 DAIの父親、、あった。
 左クリック、、。
 するとシンプルなデザインのブログが表示される。
 「息子に負けないように毎日更新」と書いてある。
 
 
 (父さん、、俺のブログ読んでくれてたんだ、、)
 しかし、よく見ると数日前から更新が止まっている。
 
 俺は更新の止まった日の文を丁寧に読んでいく。
 特に変わった様子はなく、
 日々の出来事を仕事内容中心に書かれている。
 恥ずかしながらこのとき初めて父の仕事の詳細を知った。
 ブログを書いていることを
 別に誰かに知らせている雰囲気はなく
 コメントも少ない。
 というか父さんともう一人のやりとりしかないようだ。
 もう一人の名前、、、。
 DAI
 俺は困惑した。
 俺はこのブログ、、
 父さんのブログの存在をさっき知ったばかりだ。
 俺がコメントするわけがない。
 しかも俺と全く同じ名前で、、
 
 俺は嫌な予感を感じすぐさまコメント欄を開いてみる。
 『父さん、前々から言おうと思ってたんだけどなんで
 そんなダッサイ仕事してるわけ?いつまでつづけんの?』
 (なんだこのコメントは、、)
 『DAIか、、そうかな、父さんの仕事ダサいかな、、
 でもDAIが就職するまではがんばらなくちゃね。』
 『俺が就職?俺のために犠牲になってるなんて言うわけ?
 勘違いすんなよ。迷惑だ。早く仕事やめろよ。』
 (な、、なんなんだこいつは、、)
 『そんな風に言わなくてもいいじゃないか。父さんだって
 頑張ってるんだぞ。この前から胃が痛くてな、、
 健康診断で胃潰瘍だって、、もう治りかけだけどな。』
 (父さん、、そんなになるまで、、)
 『は?胃潰瘍?病院行けよ。
 てか早く仕事やめろって言ってるだろ!』
 (バカかこいつは、、俺の名前でなんてことを、、)
 『そうか、、父さんDAIにそこまで言われるとは
 思わなかったな、、』
 (父さん、、違うんだ。違うよ!こいつは偽者だ!)
 俺はもう見ていられなくなった。
 PCをシャットダウンし
 しばらく呆然としていた。
 その時携帯が光る、、
 母さんだ。
 「もしもしDAI?ご飯だけどいらないの?」
 「すぐ帰る、、。それより父さんに代わって、、」
 「わかったよ。ちょっと待ってね、、。」
 
 「、、、もしもし?DAIか。何だ?ご飯もうすぐだぞ。」
 「と、、父さん、、ち、、違うんだよ!」
 「違う?何の話だ?、、」
 「父さん、、ブログのコメント、、俺じゃない。」
 「あぁ、、あれか。どうしてだ?DAIはお前だろ?」
 「違うよ。俺父さんのブログ初めて見た。
 あのDAIは俺じゃない!ニセモンだ!」
 「ほんとか、、でも、、。」
 
 「俺が父さんにあんなこと言うわけないじゃないか!
 俺は父さんに、、父さんが一生懸命働いてくれてる
 父さんに感謝してる。辞めろなんていうはずないよ、、。」
 「そうだったのか、、父さんてっきりDAIが書いたのかと、、
 確かめたかったけど勇気がなかった、、。ごめんな。
 仕事辞めちゃったよ。」
 「父さんが謝らなくていいよ。
 普段なかなか連絡とらなくてごめんね。
 ほんとにごめんなさい。」
 「いいんだよ。DAIの本当の気持ちがわかっただけで
 父さんうれしいよ。」
 
 「父さん、、ごめんよ父さん、、。」
 「そんなことより早く帰ってこないとご飯冷めちゃうぞ。」
 
 「うん。急いで帰るよ。」
 「気をつけて帰っておいで。」
 「ありがとう。」
 っていうを見ました。
 そうこれ夢の話。
 だまされた方、、
20050618210448.png

 狙い通りです。
 DAIマジック☆
 
 キレ気味の方、、
 20050627140027.gif

 まぁあの多重人格ですから、、勘弁を。 
 
 もう書くだけで、
 てかこんな夢書いていいのかわかんないけど疲れた。
 この夢いい夢か悪い夢かわかんねぇな。
 とにかく柄じゃねぇのは確かだな。
 うん。
 P.S これは夢です。夢の話です。
俺夕寝するとこんな変な夢かなりの確率で見るんです。
   しかもはっきり覚えてて、、
   でも実際父が胃潰瘍になってたのは事実です。
   しかし柄じゃねぇ、、
   ボケを期待してた方、、スマソ(^_^;)
   次こそ思いっきりボケたります。
   俺、、根暗かなと思い始めたDAIでした。


 
 
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先々行上映。

今日はやたらと
課題に追われる中でのバイト日だった。
朝10時頃に起床してなんとかゼミの課題は
終えることが出来た。
しかし、未だにインターンの申し込みの
文章が書けない。
「ぐはぁ!」

(最近この言葉が頻繁になってきたなぁ。)
まあ期限は
月曜までなのでなんとしても
それまでには完成させるけども。
今日は六時半からバイトだったので
マイcarでブイーンと
バイト先まで運転。
やはり休日とあって臨時の駐車場まで
車が止まっている状況。
「あぁ、こりゃ忙しいやろうな~。」
と、働く前から早くもテンションが↓↓。
しかも今日は「スターウォーズEPⅢ」の
先々行上映の日。
客の多さに拍車をかける要素間違いなしだ。
そして、バイト先の映画館に到着。
見た感じはそんなにお客はおらず、
少し意表を突かれた感じだった。
「SWEⅢ」は、初回が午後二時から
三つのシアターを使って30分おきに上映される
という予定だった。
(ちなみにひとつの作品に
三つのシアターを使うことは滅多にない。
これがスターウォーズの力なのか。
う~む。)
僕がバイトに入ってからの
その日の上映本数は全部で
6本くらい。
大体8時台に3回(うち吹き替えが一回)、
11時台に3回といった感じ。
しかもこれだけではなくもちろん
他の作品を見に来る客もいるのだ。
これを簡単な計算式にすればこうなる。


スターウォーズの客
+他の作品に来る客
 
     =めっちゃ多いやん!!

てなわけ。
バイト開始早々いろんな
補充をみなでしていく。
休憩に行く人も
映画の空いた時間にいた。
そして、いよいよ八時台に突入!
僕らメンバーはいったいどれくらいの
お客が来るのだろうかとそわそわしていた。
もちろん僕もその一人だった。
その反面で、期待があった。
それは、「スターウォーズ」といえば
登場人物の衣装を真似た人とかが映画館に来る!
というなさそうでありそうなことだ。
(海外ではよく見るよね。)
しかし、そんなハリウッド級の
チャレンジ精神を持った日本人が
いるのだろうかとも思えた。

(なかなかいないよな~。)

さてさて入場開始のアナウンスが。
「やっとこの時がきたか!」と言わんばかりに
お客がゾロゾロと
僕のいるフードコートに集まってきた。
4人でこの客の波をさばく!  
スパパパパ!!!
意外と8時台最初の客はそんなに多くなく、
余裕さえ見せることが出来た。
しかし、九時前のこと。
さっきよりもお客が多くなってくる。
僕らは少しあたふたしながらもその客の波を
がんばってさばいていく。 スパパ!
そして、少しひと段落したときのこと。
なにやらチケット売り場の方に
人が集まっている。
なんだろうと僕もそっちの方を見た。
すると、


「やつがいたのだ!!」

「ダー○・ベイダー」だ!
20050626011032.jpg


とうとう日本にも

(しかもこんな地方の映画館に)

ハリウッド級の肝っ玉を
携えた人がデビューしたのだ。
(正直ブログのネタとして感謝です)
まわりの人はとても興味心身で
まるで有名人を一目見るかのように
金魚のフン状態で
そのコスプレさんについていく。
そして、お決まりかどうか
わかんないがカメラ付きケータイでの
記念撮影会が
こちら側の許可なしに始まった模様。
正直ウザかったし、
チケット売ってるとこの近くで
撮影するもんだから軽い営業妨害だ。
しかもそのコスプレさんは
身長が本物のダー○・ベイダー
(2メートル以上)よりもかんなり低くて
(多分170センチ位だったなぁ)
頭でっかちになっていた。
ちょっと夢が壊された感があったが、
身なりはかなり本物に近い仕様だった。
ライトセイバーはそこいらのオモチャよりも
ワンランク上でマニアックな店にしか
売ってないようなすごそうなやつで、
マントとか胸の赤く光るボタンみたいなの
(あんま興味ないので
いい加減な表現ですんません。)
とか高そうだった。
バイトのSW好きの人いわく、
「特別金属仕様とかの
ライトセイバーだったら10万くらい
するらしいよ。」

「絶対かわねーや。」

とおもった僕。
再びお客が多くなってきたので仕事に専念。
数分後に見たときにはもう
そのニセ・ベイダーは
姿を消していた。
そのとき、
「ここまであの格好でがんばった来たのかな~」
と、いらん心配をしてしまった。
念願のコスプレも見ることが出来て
かなり気分上々になった僕だった。
その後の11時台上映分まで
かなりのお客がこの日は来た。
もう疲れた~。日曜もバイトだ。
がんばりやす。


みんなの力で僕ら(DAI,Y平さん)は
強くなります。
ポチリとココを押してあげてください。


20050626011032.jpg

「私はダースベイダーです。よろしくぅ。」

バカマラソン ~裏切り編~

4月あたりから、ばあちゃんがPC室に住み始めたので
ずーっと深夜更新がはばかられる状況が続いていたわけ。
でもようやく、家の増築工事が終わり
ばあちゃんも新しくできた部屋に消え、
深夜更新可能です。
これからやっぱりダメ人間になるのかな・・・?
Y平です。
今日はこの前の「バカマラソン」の続き。
とりあえず読んでない人は「バカマラソン~出発編~」
読んでくらさい。
さて、名古屋から知多半島の先っぽ師崎(50~70キロ)まで
マラソンをすることにした、
高校二年生のY平二村(仮名)堀部(仮名)
マラソンで行くという計画だったのにも関わらず、
堀部のみは自転車使用可という
ワケの分からない堀部ルールに悩まされながらも、
順調に走ること数時間。
名古屋から東海市までやってきます。
(さあ、地図帳を開こう!)
東海市と言えば、名古屋で有数の工業地帯。
僕らが走ってる通りのまわりには
煙突やら自動車やらが
モクモクと有毒そうな煙を撒き散らしている。
そのせいか、もんのすごく空気が悪い。
半端なく悪い
そんな東海市の工業地帯を、僕らはマラソンをしながら
通り抜ける。
息を吸えば吸うほど、有害物質が僕らの喉を刺激し、
なんにも食べてないのに、口の中で
辛いような、苦いような味がしていたのを今でも覚えている。
こんなところ走る馬鹿は、僕らしかいないだろう。
しかし、逆にこういったイヤなところは
早く抜けたいという、二人(堀部除く)の暗黙の総意のもと
グンとペースアップ。
東海市越えは意外とすんなり達成することができる。
東海市を越えたあたりで、本格的に辺りは暗くなり始め
だんだん三人のテンションも落ちてくる。
しかも、間違えて有料道路
(高速じゃないんだけど高速みたいな道路?)に入り込み
トラックとかが80キロくらいで
僕らの横50センチぐらいを通る状況で
数キロ走った後。
変なおっちゃんに
「お前ら見つかったら捕まるぞ!」
とか脅され。
泣く泣く、その道路の入り口まで数キロ戻るなど
ハプニングが続出したせいで
疲労困憊。
堀部はケッタなので、そこまで疲労はしてない様子だが
僕と二村の疲労度が尋常じゃない。
これは長距離走ったことがないと分からないだろうが
呼吸が苦しいと言うよりは足が痛い。
というか、重イタイ。
かがんだりするだけで、激痛をともなう。
休憩しても、走っていても常に足が痛いので
自然、僕と二村はイライラがたまり口数が減っていく。
そこで自称マネージャーの堀部君が一言。
堀部
「お前らしゃべれって。
まじつまんねえんだけど。」

まあね、普段の僕らは
堀部を笑わす道化的ポジションではあるけれど、
走りながら
深夜に
足のマメがブチブチ潰れてるようなときに
堀部を楽しませるほどのトークレベルは
持ち合わせていない。
怒る気力さえ残されていなかった二人は
「つまらんから帰る。」と堀部が言ってくれるなら
むしろそっちのほうがいいので
相変わらずテンションの低いまま走り続ける。
誰もが
「なんでこんなことしてるんだろう・・?」
と思う中、走り続けること数時間。
ついに常滑市までたどり着く。
しかも、道路標識には
「師崎 30キロ」の文字。
あともう少しだ・・・!
二人のやる気は俄然上がり、ここへ来て
再びペースアップ。
だが既に深夜。
眠い、足イタイ、喉痛い(東海市の後遺症)、うざい(堀部)
あと僕の場合は、コンタクトしぱしぱ、という
さまざまなマイナス要因が響き、
すぐに僕らは動けなくなる。
やむなく、近くのコンビニに入り休憩をはかる。
はっきり言って、ここまで疲れると店員の目なんかクソ食らえ。
二村は床に座り込むし、僕は勝手に店員用の水道を使い
コンタクトをはずす。
堀部だけが元気に立ち読みなんぞしている状況。
そんなとき、一人のヤンキーが店内に入ってきた。
ヤンキーは、レジの店員と知り合いなのか
ヤンキー「おい、こら!加藤(仮名っつか覚えてるわけない)!
てめえ、まだこんなところでバイトしてんのか!?
殺すぞ!!
うむむ・・・レジの店員さん、かなりやられてるな・・
などと思いつつ、ヤンキーを見てみぬフリをしていると、
ヤンキーが何を思ったのか僕らに近寄ってきた。
そして
ヤンキーこらあ!
高校生がこんな時間まで何してやがんだあ!?」
renkou081.jpg

ひいいいいい!!ごめんなさい!!
敵意もないし、お金もあまりありませんよ的な、
100万ドルの愛想笑いをしていると、
ヤンキーはそのまま何もやらずに店内を再び物色し始める。
これ以上、ヤンキーに絡まれるのもよろしくないので
僕らは店内から出て駐車場で休息をはかる。
しかし、しばらく三人とも気絶したようにうずくまっていると、
ヤンキーが店内から出てきて、僕らに
ヤンキー「お前らいったい何しとんの?」
と話しかけてくる。
ここで下手な返しをして、怒らせでもしたらたまらんので、
正直に今マラソンをしていて
名古屋から師崎を目指してここまで来た、ということを説明する。
するとヤンキー、予想外にバカうけ。
さんざん「バカだ!バカだ!」と言いまくったあげくに
再び店内に入り、加藤に向かって、
ヤンキー「おら!こいつらの朝飯用意しやがれ!!
殺すぞ!!
などと、脅しをかけて弁当をタダで奪ってもらって来てくれる。
renkou082.jpg

まあ、当たり前のことだが、この弁当たち
すべて賞味期限が切れた廃棄のやつだったが
まさかヤンキーがここまで親切にしてくれるとは
思わなかったので、かなりやる気も高揚。
ヤンキーはそのまま「じゃあな。」と言って車で走り去る。
二村
「まあ、でも・・・
いい人ではないよね。」

確かに
と、三人とも共通の意見を持ちつつ
再び走り始める。
既に時刻は2時。
だが師崎まではなんとかして朝までに着きたい僕らは
深夜とは思えないペースでひた走る。
もう僕らの目にはゴールしか映っていない。
と、しばらく行ったところで交番があるのに気づく。
やばい・・・
僕らは高校生、通りかかって見つかりでもしたら
たちまち補導されるに違いない。
でもまあ、微妙に迂回することもできない道。
意味もなく、うじうじしていても仕方ないので
勇気を出して、
「深夜トレーニングで走ってます」みたいな体で
通り抜けよう、ということになる。
そうと決まれば話は早い。
僕は「深夜走ってるボクシング部」的な高校生を装いつつ
一団の先頭を走る。
そのときだった。
僕が交番を通り抜けようとするときに限って、
パトカーが駐車場からニョキリと道路に出てきたのだ。
そして・・・・
keisatu073.jpg

終わった・・・
全てが終わった・・・
当時、警察にお世話になるような子ではなかった僕。
その瞬間、本気で退学を覚悟した。
(今思えば、深夜徘徊くらいで
退学にされちゃたまったもんじゃないが・・)
でもまだ諦めるのは早い。
いま走ってるのは、ボクシングのトレーニングだからだ。
警官「おう、あんた、どっから来なすったあ?」
なんで僕が止められるんですか?意味分かりませんっていう
涼しい顔をしながら、質問に答えようとする僕。
ふと、後ろを振り返った瞬間、とんでもない光景を目にする。
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二村と
堀部が
いない!!!!

そう、やつらは僕を置いて逃げた。
バカマラソン最終章 ~取調べ編~ に続く。
ひかれなければ続く。
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ひかないで!おねがい!みたいなY平に、救いの一票を!





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堀部の「堀」がまちがってる。別にいいけど。

記念すべき2000人目の訪問者は??

2000人目の訪問者さんになった方は是非コメント残してくださいね

前回1000人目のときは自分で提案しときながら自分が1000人目を
踏んじゃったというにが~い過去があるんでちょくちょく
確認は控えます。反省