8月28日 はれのち雨
一般的に、二次元の女性に恋をすると物凄く周りの人にひかれるのが世の常だけども、ぼかあ遂に恋をしてしまった。
というのも今日、寝床につきながら「あたしんチ」を読んでたところ、主人公(?)の女子高生、「みかん」を見て自然と、顔がほころんでいる自分に気がついた。
いやいや待てと。世の戦友たち(オタク)が好む、いわゆる美少女系のキャラならまだしも、みかんは見ての通り、二頭身のいかにもな漫画キャラである。そして、作者、けらえいこの画風をして、とても今のオタクニーズを満たすような美形キャラではない。漫画らしい人間である。コボちゃんとかと同じ感じ。ビジュアル的には、なんら惹かれるものはない。
しかし好きだ。なんていうか性格が好きだ。ほのぼのとして、呑気で、やさしく、それでいて小動物的可愛さもある。なんていうのかな、親近感の塊と言ったらいいのか。
例えば付き合った時のことを想像する。同じ二次元でも、「らき☆すた」のメンバーだと、付き合うところが想像できない。こなたは、なんやらゲームの話しばかりしそうだし、時折見せる鋭い洞察が、怖くもある。つかさは、そもそも付き合うまでこじつけれなさそうだ。ノラリクラリかわされ、最後に「そんなこと言われても……困る」とかなんとかいって泣きそうなタイプの娘だ。かがみは、あの勝気な性格からして、僕がきょどってる間に、「さよなら」とサラリと別れるタイプ。ひきずりもしないで綺麗さっぱり。みゆきさんはそもそもタイプじゃない。
だがみかんは違う。らき☆すたのメンバーとは違う。あのホノボノした性格。オチのない話をついヌぼーっとして、しみちゃんに怒られてそうなノリ(まあ僕とみかんの間ではオチなどなくてもへっちゃらだけど!)。
つい、ちょっと、変な不思議ちゃん発言をしちゃって恥ずかしがるみかん。僕はみかんのボケに大笑い。笑い転げながら「な……こいつ……おもしろすぎる……!」と僕がみかんちゃんをアゲアゲ。みかんちゃんふくれっ面で「も~! プンプン」。というような、昼下がりの二人のひと時を容易に想像できる。否。確実にそうなる。結婚しても必ずうまくいく。
そんなことを、あたしんチ9巻の表紙(みかんの制服姿)を見ながら、ニヤニヤと考える夜中。
さて、このお話の趣旨は、僕が真に、顔じゃなくて性格を重視するタイプのできた男ぞ、というところにあり、決して二次元の女性世界にトリップした気持ち悪さを描いたものではないので、「Y平キモ」と思われた方は考えを改めますようお願いします。二次元だろうと、三次元だろうと関係ねえ。性格重視ということが重要なんだ。ねえ、そうだよねえ。そうでもない? へえ。
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ヒザの故障
8月26日 晴れ
先週、数日間に渡って一日60キロ以上走るという奇行をやったおかげで膝がぶち壊れてる。筋肉じゃない。何か、骨の部分が悲鳴をあげている。軟骨とかそういうのが磨り減ってる感じする。膝の部分だけ重々しくて、歩くたびに、ズヌーンという鈍い痛みが走る。深刻な痛み。一生つきまといそうな痛みだ。ノリ的には清原の左ひざみたいな痛みだと思う。なので歩きたくもないし、できれば立ちたくもない。
が、そんなでも学校に行かねばならないってあんた鬼か。きつい。立ちたくもないっつってるやつが、学校に行くなんて難易度が高すぎる。とりあえず根性で自転車こぎーの駅に。いや、駅に着いて思ったけどやっぱ無理。駅のちょっとした階段がきつい。階段と言うより2段くらいの段差。これを超えるのでさえキツイ。朝からなんつーかバーベルでも上げてるんじゃないかっつーぐらい悲痛な顔をして、必死に二段の段差を超える僕。やっとのことで段差を超えると、改札を通り、右足をヒョコヒョコ、プラットホームを歩く。
で、大学着いたんだけどこっからがまたキツイ。2階に上がりたいのだけど、階段を上がる気にならない。なんとかトライしようとしたんだけど、3段以上上がれない。膝から重くて鈍い痛みがどんどんわいてくる。なんとか頑張って4段目に足を上げる。ふん。ぎゃはあ痛い。流れ出る汗。酷くなる息切れ。なんだこれ。清原? いいえ、足の悪いおじいちゃんって感じだ。
ということで苦肉の策として、エレベーター使った。2階に行くのにエレベーターって(笑)と人は笑うかも知れないけど、これは仕方のないことだった。しかしまあ、さらに酷いことに、昇るだけでなく、降りるときにも膝が悲鳴をあげだしたので、下りもエレベーター使った。2階から下りのエレベーターを使う俺。先にエレベーターに入ってた人が、(2階からエレベーターって)などと心の中で笑うのが分かる。あるいは、ちょっと物知り顔の教授クラスの人間などは、50キロ強の人間を2階から1階に下ろすためのわずかのエネルギーを惜しみ、僕を環境破壊の温床などといった目で見やがる。うぜー。
そういえば先日。ちょっと太った先輩が3階に行くのにエレベータを使ってるのを見て、他の先輩とともに「ちょwww 階段使いましょうよwww」とか何とか笑ってた僕だけど、もう二度と笑うまいと決意した。みんな色々理由があんだよ。清原も先輩も僕も。
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熟女女子高生
8月11日 晴れ
オナ禁二日目なのだけど、性欲がものすごい。すんでのところで踏みとどまってる。熟女動画を見ては悶々とし、思わず手がナニに伸びる寸前で、「ええい!!」っつって叫んでPCをブチ落とす。ほんと、一生懸命我慢している。こんなに懸命なのは、久しぶりである。
しかしオナ禁してから気づいたけど、僕は熟女も好きかもしれん。電車の中、ちょっと太めで、疲れてる中年のおばさん。デブとはいわないけど豊満なおばさん。昔はガシガシいわしてたであろう、きれいなおばさんなどがいると、うひょーたまらんという感じになる。昔はとにかく綺麗な、均整のとれた体の女性が好きだったのだけど、多少すり減らした体のほうが、生々しくエロいんではなかろうか。そんなことを思うようになってきた。大人の嗜好に変わってきたのだろうか。そういえば、最近オクラが旨いと感じるようになった。昔は嫌いだったのに。
それに、一般的には若い娘よりかは、おばさん方のほうが性に貪欲である。いや、実際貪欲かどうかはどうでもよく、貪欲っぽそうであるというノリが重要なのだ。その風評があるおかげで、もしかしてあの澄ましたおばさんも、ベッドの上ではノリノリなのかも。ノゲイラみたいにグワングワン動いとるのかもしれん。とかなんとか、想像できることが重要だ。いいなあ熟女。エロいなあ熟女。
つっても女子高生も好きである。若いが故の純粋さ。あまりすれてないウブさ。ともすれば体を拒否しそうな清純そうなノリ。熟女(あくまで僕の想像する熟女)とは相反する性質を供え持ってる彼女たちも、なぜか好きである。訳が分からない。どっちかにしろって感じだ。
しかし、パワーかスピード、どっちか選べ。みたいなこと言われたら、両方欲しいっつーのが漢ではあるまいか? ここで素直にスピードが欲しい、などと答えるのは二流ではあるまいか? なんとか両方手にする方法を考える、それが真の漢だと僕は感じるのだ。
なので、熟女特有のすれたエロさと、女子高生の初々しいエロさを併せ持った女の子。これを探すのが究極の命題となる。はて、初々しくもすれている? 相反する言葉の羅列。難しい。これでは右を向きながら左を向けと言っているようなものである。どんな女の子がその可能性を秘めているか?
熟女から、女子高生の初々しさ性質を付加するのは無理なので、女子高生に熟女属性をつけることを考える。すれた女子高生? これはだいたい年上(20後半から30台)の男性と付き合ってる女子高生につき易い属性だと思われる。「やっぱ大人はいいよー、うち同い年のガキなんて相手にできんし」などと言いながら、タバコすぱすぱ。年上の男が好きというよりは、年上の男と付き合っちゃってる自分が好きという自己陶酔タイプが多そうなアレです。これはすれてる。特に床の間において、過剰にすれている。性に対する楽しみを知っているので、貪欲になる可能性も高い。さらに体のラインも少し崩せば……
しかし考えてみて欲しい。これは熟女属性と言えるのか? 言え……ないような気がする。ここまでくると曖昧だが、熟女属性としては、やはり顔が適度に年をとっていて、化粧ノリが悪い。しかし目とか、全体的なオーラにはエロいものが含まれていて、「幾多の男を渡り歩いてきた雰囲気」といったものが感ぜられなければならない。しかしながら、それをつけようとして、女子高生に、幾多の男をわたり歩かせたところで単なるヤリマン女子高生のできあがりである。そうなると、当初の初々しさは失われるし、熟女属性でもなんでもなく単なるアッパー系となる。
初々しさと、熟女っぽいエロさ。このバランスの極大値が必ず存在する。しかし、どういった人生を女子高生に送らせれば、こういった極大値をマークすることができるのか? 俺がもし女子高生の親だったら……どういう風に育てる? いや、それって親の役目なの? 違うだろ。おい、混乱したわ。
そんなことを、コンビニバイト中、新人女子高生と入りながら考えてた。かわいすぎた。今度の新人かわいすぎやで……いつかおった新垣似の女子大生に匹敵するわ。で、このかわいい娘に熟女属性をつけるには……とか真剣に考えたところ、やはり第一には年上の男と付き合うという項目がでてくる訳で、そこに来年24になる俺の需要が出てくるような気がしたので、がんばります。(仕事とは別のことを)
オナ禁10th 2日目 : 熟女に激はまり
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気まずいコンビニ
8月10日 晴れ
今日はコンビニだった。が、一緒に入るのは、最近気まずくなった女子大生で正直めんどくさい。アルバイト同士のトークが、仕事の30パーセントぐらいを占めるうちのバイトでは、気まずい人と入るとわりと疲れる。気まずさを紛らすために、やたら店内を巡回し、ペットボトルを前にやったり後ろにやったり。ゴミもねーのに、無駄に床を掃いたりして時間をつぶさねばならない。時間が経つのが遅い。本当にめんどくさい。
つっても昔はその娘とも仲がよかった。仕事帰りにラーメン食いに行ったりしてたのに、なぜか気まずくなった。原因分からない。なぜか話してるうちに、「こいつめんどくさいかもしれん」などと思うようになった。なぜか。読者諸君は、この「なぜか」の部分に、青臭い人間ドラマを想像するかもしれないけど、まあそこらへんは各々で適当に補完してくれ。
でまあ、いざシフト入ったらやっぱり気まずい。お客さんがやたら少なく、やることもない。二人でレジにおさまる。そして無言。無言。無言。耐えられない空気。手持ち無沙汰なので、僕はタバコ台をずーっとにらんで、あるはずのない補充が、ないかどうか見てるふりをしていた。彼女は彼女で、なんかずっとレシートをペーパーナイフで細切れにするという作業に没頭している。なんだこれは。4年コンビニやってるけど、これほど気まずいのは初めてだ。
あるときは、明らかに雰囲気の違う暴走族女子高生と入ったりしてたのだけど、そのときですら、膀胱炎の話でなんとかつないだ(ちなみにその娘は10日ぐらいで辞めた)。だと言うのに、普通の女子大生相手にこの空気。やってられるか。段々腹が立ってきた。なんで僕がこんなに苦しい思いをしなければならない。こんな気まずいなら最初から一人で入ればよかった。まあ一人で入ったら入ったで僕は文句を言うけど。もし、こいつさえ入っていなければ。もし、こいつさえ生まれてこなければ。むしろもし、僕がこの日に入らなければ。もし、生まれてこなければ。もし地球が早めに滅亡しておけば……もしものお話は取りとめもなく続く。ああ、分かった。僕はこの娘が嫌いなんだなって確信したよ。
すると、彼女。僕のその負オーラが伝わったのだろうか? なんやらその辺にあるカッターナイフをチキチキしている。意味もなくチキチキしている。ぞ、ぞー^^ なるほど、逆から考えてみれば、僕が腹立っているということは、彼女も腹立っている可能性がある。脳内では、もしものお話がグダグダと流れているのやもしれぬ。もしこいつさえ入っていなければ……チキチキチキ。ギャー。怖すぎる。そんな清楚な見た目してからに実はメンヘラ系ですか? 怖いですわ。怖すぎですわ。ウカツに刺激したら殺される。
で、殺されることを考える。次第に大きくなるチキチキ音。チキチキチキチキチキ! チキチキ! チキ! ぶわさ! 彼女、いきなり僕に抱きつく。じわり。なんだか腹が冷たい。なんだこれはと手で触ってみると、血のりがべたあーっと。ああ刺されたんだ。途端に僕の力が抜けていく。彼女の顔をジッと見ながら、心の中で僕はつぶやく「僕、君のこと嫌いだった」。彼女は人形のようになった僕を立ったまま抱きすくめ、氷のような目つきで僕に言う。「ワタシ、あなたのこと嫌いだった」。
とか想像してたら、これはこれでいいなと思い始め、チンコが半勃ちになり、少しだけ彼女のことが好きになった僕はいよいよ本物だ。
オナ禁10th 1日目 : もはやオナ禁になってない
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気まずい美容院
8月7日 晴れ
縮毛矯正をかけて、わーいストレートだストレートだ騒いでたら2か月も経ってた。せっかくストレートになったんだから、できるだけ切りたくないよねーとかなんとか言って、伸ばしに伸ばしてたら、もさいことになった。あり? ストレートになれば、どんだけボサボサでもオシャレになるとか思ってたのに。天パの僕が描く妄想劇。ストレートヘアーへの盲信。わかったわ。やっぱりストレートになったからといって、劇的に人生が変わるかと言ったらそうでもないな。もっとこう、AXEのCMみたいになると思ってたんだけど、駄目だわ。やはり髪だけでなく、色々変えないと。顔面とか。
とまあストレートヘアーに失望したので、美容院行った。本山のちゃらーいお店。3年前ぐらいに、友人Aからもらった紹介カード(しわくちゃ)を使って行ってきた。
カットが4000円後半とかするスイーツな美容院だったので、かなり尻ごみした。あのチャライ雰囲気、自信ありげに鋏を振り回す美容師、ファッショナブルな客。空気が怖い。空気が俺を拒絶する。
ええい、ままよ。入ったら、無駄に愛想のいいお姉さん美容師の登場。しゃべるしゃべる。営業的友達感覚っていうのかな? 無駄に心の距離が近いっつーか、親しげなのに空々しいっつーか。二流のキャバ嬢とかってこんな感じなんだろうな……とか思いながら、ペチャクチャと喋っていたら、なぜか話の流れで、トリートメントすることになったので、野口が3人いなくなった。いや、やっぱストパーで髪傷んでたし? ちょうど持ち合わせがあったものだから? お姉さんも是非っていうし? 一生ものじゃないかなこういうのってさ。とか言いながら僕は将来羽毛布団とかを買うんだろうな。
でまあこれはジャブ。もっと微妙なこと起きた。シャンプー台に僕を座らせた美容師が、親しげに話しかける。「ねえねえ、A君って友達なの? あそこにおるよ」見ると、3年ぶり、紹介カードをもらったA君が、正面のカット台に鎮座しておられる。やばい。何がやばいって気まずい。高校のとき同じクラスだったA君は、確かにしゃべるし、みなと一緒に騒ぐこともあったが、二人きりで会うのは忍びない。そんな関係だった。ちびまる子ちゃんで言えば、城ヶ埼さんと野口さんの関係といったところ。嫌いではない。嫌いではないし、むしろ好きな人種に入るのだけれど、いかんせん二人で絡むのは……
とかなんとか考えてたら、美容師さんがやはり無駄に気をきかせてくれ、「呼んでみる? おーいA君! 友達だよ!」と大声あげたので思わず失笑した。最後の「友達だよ!」というセリフは「耳をすませば」で言えば、「月島ー。面会だぞ! オ・ト・コ・の!」の「オ・ト・コ・の!」ぐらい空々しく響いた気がした。いや、あんた。何を余計なことを。A君、その呼び声に気づき僕を発見「おおー」と声を上げる。僕も絞りだすようにして、「おお……」と声を出す。
しかし向こうはパーマ中、こちらはシャンプー前。なんやら取り込んでる中、無理やり邂逅させられた僕ら。ご丁寧にも、椅子を対面させられて、「さあ話せ」みたいな空気作られた。なんだこれは。犬の種付けじゃあるまいし、この無理やりなご対面。やはり変な空気流れた。いや、まあただでさえ気まずいってのもあったけど、今から僕シャンプーするしな。なんかシャンプーを遮ってまで僕らは話したくもないって感じが、向こうにも僕にもあった。嫌いとかじゃなくて。美容院の作業工程的問題でさ。長々と喋るとシャンプーがいつまで経っても始められないじゃないっすか? みたいなこと考えてたら、ものすごい気まずくなり。二人とも押し黙った。数秒の沈黙。すると美容院の人が、おろおろ声を上げながら、「シャ、シャンプーしますねっ!」と突然の会話終了の笛をならしてくれたので、ほっとするやら、さらに気まずくなるやらなかったわ。
で、シャンプー終了。前を向くと。まだA君パーマやってはるわ。シャンプー終わったから僕もカット台に移れってさ。すると美容師が、「A君のとなりがいい?」などと聞いてきたので、心の中で憤慨した。イヤです。でもそう聞かれてイヤですなんざ言えんだろうが。僕の逃げ道をことごとく塞ぐ美容師様。「あ、はい」なんつって、心にもないことを口にし、A君のとなりに移動ー。
さて……。横を見やるとA君、気まずそうに本を読んどる。僕は手もち無沙汰にきょろきょろする。会話を探す。無駄に手をぷらぷらさせる僕。あっちこっち高校時代の記憶を引っ張り出す。ないわ。暗黒時代の記憶は消去されている。でもA君関連の情報が今、ほしいんだ。がんばれ僕の海馬。しかし万策尽きた僕は、ひとまず眠りについたフリをするしかなかったのです。
そして、
「え? 隣に座ってんだよ? 話しなよ?」
という美容師の声が、僕とA君の悲劇のエンドロールを巧妙に彩った。
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