5月8日 ブロック崩しを遊べるレベルにする

 昨夜は0時に眠るも、睡眠薬を飲まなかったため眠りの質が悪かった。そのため朝起きると気分は激悪で、昼まで寝る。まあいいでしょう。
 落語シナリオを書こうかと思ったが、どうにもつくりかけのブロック崩しが気になるので遊べるレベルにする。下記のリンクから遊べるようにしておいた。
ブロック崩し
 【改良点】
  ・BGMとボールの接触音追加
  ・ボールがロストしたときに、再びボールが出てプレイ続行
  ・ブロックに色をつけた
  ・全てのブロックを破壊した後、再びブロック復活。プレイ続行できるようにした
 んで、またしてもプチ実況。下記で30秒の実況動画をあげておいた。


 遊べるレベルにはなった。スコアとか残機数とかも実装しようとしたけど、あまりにもブロック崩しそのものがつまらないのでやる気が折れた。次はニンテンドー64のゴールデンアイテイストのゲーム作ってみよう。たぶんそれなら面白いはず。

5月7日 色々できるという喜び

 昨夜は三国無双7のセリフ音声集を聴きながらぐっすり。朝は6時半に起床し茶太郎に挨拶。朝キチンと起きれたのは久しぶりである。睡眠としてはいつもの10時間睡眠ではなく6時間睡眠であったが、体調も気分もいい。これは復調の兆し。
 午前中はぐだぐだ落語を聴きながら支度。今日は通院の日。
 長野病院に着く。珍しくGoogle Mapを使わずに行けた。道順も記憶出来ている。ちょっと前は道も覚える事ができてなかった気がする。こういう状態になると、ちょっとしたことをできるってだけで嬉しくなる。できなかったことができるようになっていく。この感じ。子供のような感覚。悪くない。
 前回こっぴどく説教を受けたギバちゃん似の主治医に診察してもらう。前回とはうってかわって和やかなムードで会話はすすむ。5月19日に復職予定のため、復職のための事務手続きの話が大半。
 このギバちゃん。口は悪いが確実にいい人である。辛辣だが親身だ。頼りがいのあるお父さんみたいな感じ。ああ、僕はただ一発がつんと叱って欲しかっただけだったのかもしれないな。「たるんどる! しっかりしろ!」と。ただギバちゃんは少々わきがらしい。ただわきがも少し愛しいと言うか可笑しいというか。とにかく正の感情で診察室が満ちているのは確かだった。臭かったけど。
 帰りしな、ガストで昼食。DAISOも近くにあったので金魚の濾過フィルターとお掃除スポンジを購入する。
 帰宅後は金魚の水槽を洗った。水も9割ほどかえてやる。新しい濾過フィルターもつけてやった。最近金魚が転覆病気味だったため、ひとまず水質を良くする試みである。1時間ぐらいしたら転覆病も治り元気に泳いでいた。睨んだ通り。金魚が体調悪そうだなと思ったら直ぐに水換えをすればよい。それで治らなかったら濾過フィルターを交換する。それだけで大体治る。僕の金魚経験値もあがってきたようだ。先代の金魚5匹の死も無駄にはならずこうして今に生きている。満足。
 いい日和だったため近くの公園まで足を延ばす。公園のベンチに座りながら新作の落語のプロットを考える。そう、落語。色んな事に手を出してきた僕、落語やろうと思います。とはいえ、大学時代に人形劇サークルで落語のまねごとみたいのをやっているのでできると思う。簡易だがプロットはできたので早速明日から脚本化にとりかかる。ちなみに録画してニコ動にうpするつもり。
 色んな事ができるようになってきた。嬉しい。これからも気を抜かずに気を抜く事にする。

茶太郎、孤独じゃないグルメ

こんにちは0507
 こんにちは、茶太郎です。世間はゴールデンウィークで浮き足だっておりますな。主人夫婦もご多分に漏れず休みということで、どこかへ出かけると思いきや、ずっと家で三国無双をやっております。昼間、武将の無骨な声で「敵将討取ったりぃ!」などとやられるものですからオチオチ寝てもおられません。やれフェイスブックやらツイッターなどでは、行楽の様子を楽しげにアップしている一方、この夫婦は薄暗い部屋で天下三分の計を描いている。三国志好きの僕としては天下三分の計はけっこうだがそれでいいのか、あなた達のゴールデンウィークは仮想世界の三国で終わってよいのか? と小一時間夫婦に説教をかましたくなるものです。しかし声帯を持たぬ僕の力では足をダン! と踏みならし主人の不健全を戒める程度しかできません。
 しかしそんな僕の必死の諫言が効いたのでしょうか。今日は夫婦二人して出かけたようです。「野草を」とか「茶太郎が食べれるのは」とかチラホラ何か聴こえてきます。行楽は結構ですが、イヤな予感がしました。そしてその予感が的中したのです。
大量の野草
 帰ってきた主人達がようようと僕に見せたのは大量の野草でした。まさかそれを僕に? 主人達は僕をナチスドイツの人体実験の延長者とでも考えているのでしょうか? 毒草が混じってるやも知れぬ、えも知れぬ細菌が潜んでいるやも知れぬ、なによりも僕達ウサギ族が憎んでやまぬ犬猫の糞尿などが付着している可能性もある。そのようなものを僕に食べろと、そういうわけです。主人達は無慈悲にぐいぐいと僕の顔に謎の野草をおしつけてきます。「おいしいよー、これは体にいいものだよー」などと甘い声をかけてきますが、その主人達の目が僕にはエドゥアルト・ヴィルツの目に見えます。アウシュビッツ強制収容所の悲劇は札幌で再び起こらんとしているのです。総毛立つ想いでした。
ギシギシ
 第一実験は「ギシギシ」と呼ばれる野草でした。なるほどウサギが食べれる野草として有名とのことですが、油断はできません。僕は主人達のモルモットとして震える鼻をヒクヒクさせながらひとかじり、やってみたわけです。
ギシギシ2
 ふむ。悪くない。マズかったらせめてもの抵抗として連続足ダンで一矢報いる覚悟でしたが拍子抜け。むしろ美味い。しかし油断はできません。人体実験もといウサ体実験をする場合、一気に殺してしまう恐れのある劇薬を最初に持ってくる道理はありません。油断せず、死を感じた瞬間逃げる覚悟で次の実験を迎えましょう。
オオバコ
 次は「オオバコ」という野草でした。調べてみたところ我々ウサギ族が大好物ともっぱらの噂らしい。またしても拍子抜けです。これならば生き抜けるやも知れぬと安堵しつつオオバコの匂いをかぎます。
オオバコ2
 危うく口にするところでした。これは食べ物ではない。僕の直感がそう言っています。しかるに主人達は「ほらほらー、ウサギさんの大好物だよー、みんな食べてるよー」などと猫なで声を出していましたがそういうことではありません。ほら、関西人に納豆をすすめるようなものです。源平合戦で言えば僕は平家側というわけです。源義家が納豆を食していると知らば、我々平家ウサギがそれを食べる道理はありません。
笹
 僕が平家没落の歴史を再考し諸行無常の憂いを覚えている最中に次の野草がきました。今度は「笹」らしい。笹って。あのパンダが食べるやつでしょう? それってそこら辺に生えている物なんだ。僕は少し主人達の努力に感心しつつ恐る恐る口に含んでみました。
笹2
 うまい。なんだこれは。こんなに美味い物をパンダは食べていたのか。頭をガツンとやられた気がしました。それとともに、この不審なウサ体実験はもしや、実験などではなく本当に人間の好意によって構成されているのでは? 僕の疑念は氷解を始めたのです。その後の僕は従順でした。
すぎな
 「すぎな」。食べれるが美味しくない。稗や粟を食べている感じ。とでも形容しましょうか。
ふき
 「ふき」。
ふき2
 天ぷらにでもしてあなた達が食べればよろしかろう。
もっとないのかね
 もっとないのかね?
 その後も主人達から種々折々様々な野草を馳走になり、僕はすっかり食によって籠絡されておりました。あれほど怪しかった主人達も今ではなじみの酒場のオヤジのように感ぜられる、あるいは気の効いた旬の物をそっと膳にすえてくれる料亭のような、そんな心地さえしておりました。やはり疑ってばかりでは人生もといウサ生はなりません。信義の心が大事だと言う事を先達、三国志を読み返した際に心に刻んだ事をすっかり忘れたのか茶太郎! 劉玄得が没してもなお蜀を支え続けた孔明のように僕は成る! その感動を、義を、忘れたのか茶太郎よ! と自身を叱り、恥じました。
かぶ
 しかし僕が愚かでした。最後の最後でカブの葉が出てきました。
かぶ2
 カブは食わないって何度言えば分かるんだクソッタレ! うぬらは白痴か! しかもわざわざ干してシナシナになったヤツを出してくるたあ、どういう了見だい! 生は食わぬが、干物なら食うであろうって魂胆かい!? だんなあ! イカ嫌いのやつがスルメイカなら食べれるってーのかい? そいつはどういう道理だい!? ダン! ダン! ダン!
かぶが景観を壊す
 足ダンは虚しく響きますが主人達は一向に解しませんでした。しかもあろうことか、
かぶが景観を壊す2
 こうしてケージの横に見せしめのようにカブを固定し始めたのです。「そのうち腹へったら食べるだろう」とか言ってます。ウサギなめてんのか。景観も最悪。僕がトイレの位置などを自らずらしたりして絶妙に設計した空間がシナシナのカブで汚されます。多分風水も良くない。南東にカブは最悪の風水ですよ多分。これで病気になったら全部主人達のせいですよ。一刻も早くこれを撤去しなさい。僕は天安門事件の青年のようにただカブの葉の前に仁王立ちし、足をダン! ダン! ダン! と踏みならすのです。ダン! ダン! カブの葉反対! カブの葉反対! 原発も反対! ダン! ダン! ダン!


以下、茶太郎の手帳に記してあったメモ書き。
オオバコ : ×。食べる物ではない
フキ   : ×。人間が食べるもの
ヨモギ  : ×。餅にして食べる意味も分からない
ペンペン草: ×。ぺんぺん草も生えないって例えられるほどのThe雑草を持ってこられてもねえ
カブの葉干物:×。断固食べないをモットーに
スギナ  : △。何もなかったら食べるレベル
ギシギシ : △。まあまあだがペレットのほうがいいかなあ
シロツメクサ:○。美味。牧草のおかずにして食べたい
笹    : ○。パンダってうまいもの食ってんなあ
タンポポ葉: ○。ウサギ界ではスターダム的な食べ物らしい。その気持ち分かる
タンポポ干物:×。何でなんでも干物にするかね
タンポポ花: ◎。ウサギ界の三大グルメに入る。美味しんぼで究極のメニューとして出して欲しい

茶太郎、性にめざめる

こんにちは150506
 こんにちは、茶太郎です。耳たれウサギであるはずのホーランドロップですが最近耳が立ってきました。主人夫婦など、僕を見ては「お前は本当にホーランドロップなのかい?」だなんて疑惑の念を向けてきますがあいつらは分かってない。僕はまちがいなく高貴な生まれです。父はアメリカのなんとか大会とかいうところで2位を受賞していますし、血統書もあります。耳にはその高貴たるを証明するための血統書IDのタトゥーもこしらえています。耳が立っていることだけをつかまえて「お前はネザーランドドワーフかなにかだね」だなんて揶揄するのは、漢室の流れを汲む劉備玄得をもってただの筵売りなどと揶揄する俗人と等しいようなものです。あいつらは自分の無知ぶりを分かっていません。
やわらかボール
 閑話休題。今日は主人が僕用のおもちゃを買ってきたようです。DAISOで売ってる柔かボールとかいうやつです。
やわらかボール2
 といっても僕は子供ではありませんので(生後4ヶ月といえば人間族の中ではちょうど思春期にあたるようです。しかし僕はもう立派な大人だと確信しており、三国志で例えるならば、劉備が徐州でひとはたあげたくらいの立志ぷり程度はあると思っております)、いささかこのような幼稚なボールでもって僕をたらしこめると思っている主人らの浅はかさには辟易するばかりであります。
なんだなんだ
 とはいえここは好奇心と気力の塊の僕。いちおうは念入りにこの貢ぎ物をあらためたいと思います。ふむふむ。匂いはない、か。
なんだなんだ2
 ううむ。形もなかなか。うん? あれ、なんだか変な気分になってきました。内なる僕の青春のエネルギィとでもいいましょうか。幼稚なボールがどこか扇情的な形をしていることに気づいたのです。
なんだなんだ3
 性に溺れる者はやがて死地に追いやられます。博学な僕がまたしても三国志で例えるならば、曹操は絶世の美女鄒氏に没頭するあまり、その隙を張繡につけこまれ、死を垣間見、なんとか生きながらえるも股肱の臣下であった典韋を失っております。僕はその曹操の振る舞いを吉川英治の三国志で読んだ際、こうはなるまいと自戒をいたしておりました。が、今僕が向き合っているこの感情は、明らかに生臭い性というヤツでありました。おろかなることに僕はこの柔らかボールに鄒氏の面影を見ていたのです。もはや止められませんでした。
マウンティング1
 ああああああああああああああああああああああああああああ! カクカクカクカクカクカク!
マウンティング2
 ぎえええええええええええええええええ! カクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカク!
賢者モード
 後悔。ことが終わった今、僕は一時の平静を取り戻しておりました。しかし人間の目にはなるほど僕がくつろいでいるように見えますが、実のところ僕は泣いていたのです。僕は曹操よろしく僕の中の典韋を失っておりました。性と言う激情にながされてしまった屈辱、自身の未熟さ。ウサギ族に涙を流す機能はありませんが、僕が人間であれば失った典韋をなげき悲しむ曹操と同じく、大粒の涙を流していた事でありましょう。そんな僕を見て、主人がこう話しかけてきました。
「賢者モードワロス」
 やはりこの主人は下賎でした。匹夫でした。僕は今日のへやんぽは盛大に足ダンをかましてやることをここに宣言します。4回はやります。ええ、やってやりますとも。天に召した典韋にも聴こえるようにダアン! と。

茶太郎、たんぽぽ、カブの葉デビュー

こんにちは
 こんにちは。茶太郎です。4ヶ月です。最近は一日中いるもっさい男の足にマウンティングをするのにハマってます。なんかあの足、欲情するんですよね。僕もやなんですよホントは。でも本能って止められませんよね。
たんぽぽ
 
 今朝は件のもっさい男が謎の葉をつんできました。
たんぽぽってなんぞ
 んでもって、なんかぐいぐい無理矢理押し付けてくるんスよ。謎の葉を。こっちもなんだろうって思うじゃないすか。ニヤニヤニヤニヤ夫婦そろって「タンポポだよー」なんつって。ああ、これは食べて欲しいんだなとピンときました。こういうとき食べてやると狂喜乱舞して喜ぶんで、はあ仕方ねえなっつってもぐもぐやってやったわけですな。
なかなかだな
 そしたら、まあなかなか美味い。いつも食べてるペレットの5倍ぐらいはうまい。まあブロッコリーの乾燥葉には敵わないっすけどね。あいつらにしては中々、オツなことしやがると思いましてね。ひとしきり喜びのジャンプなどを披露したわけです。夫婦そろってキャアキャア言いながら喜んでましたわ。僕もいよいよ演技派になってきたなと満足したわけです。
かぶを乾燥させる
 したらあの夫婦、調子に乗ってさらに謎の葉を用意してくんの。あ、少々調子づかせたなと思いました。奴ら葉っぱならなんでも食べるとふんでやがる。こちとらウサギ族は人間なんかよりよっぽどグルメなんで、半端な仕事したら承知しねえぞっつって。
かぶを干す1
 まあ一応臭いをかいでみました。一応ね。社交辞令的に。夫婦曰く、これはカブの葉らしい。カブねえ。ウサギ界隈では食べるヤツもいるとか聞いたけど、僕わりとグルメなほうなんで。けっこうキビシメに匂いを吟味しました。マレーシア産のやつとかだったら絶対駄目なんで。国産派なんで。
なんだこれ、かぶ?
 うーん。
イラネ
 (゚⊿゚)イラネ。
 なんつーか匂いというかやっぱ水分多すぎ。こんなもん食うたら下痢になるわってなもんで堂々と拒否してやりました。ええ。
かぶの水気をとる1
かぶの水気をとる2
 したらあの夫婦、一生懸命水気を取り出しましてね。タオルでふきふきぎゅうぎゅう押してね。まあいっぱいありましたよ。結構大変なんじゃないかなーなんて。なんかこっちが悪いみたいな空気になってきて、逆に腹が立ってきましてね。
かぶ乾燥中
 おまけにカブを日干しにするってんで、リビングのど真ん中の窓に天日干しし始めたんですよ。信じられます? ますます食べないこっちが悪い的になってきたし、リビングの真ん中はDASH村みたいになってるし景観損なわれましたよ。へやんぽするときにあんな目障りなものあったらやじゃないですか。ますます腹が立ってきました。今日絶対にへやんぽのときに足ダンしてやります。2回ほどやると思います。大人げないと思いますか? 甘い甘い。言わなきゃ分かんないんですよあいつら人間ってやつはね。